ドイツ・オーストリアの車事情
オーストリア航空てんまつ記
ニュース専門メディアの必要
ウィーン空港にて
オーストリア最後の日
マチネー
今日は最後の日、出発前に分かっていたことであるが、モーツアルティウムでのモーツアルト・マチネーの券が手に入らなかったが、開演時間前に館内に入り念のため訊ねたがやはりソールドアウトだった。
ニューレジデンスで行われるモーツアルト弦楽四重奏団は空席があった。プログラムは、KV155,157,170の初期のもので、今までに聴いた記憶の無い曲目で興味深かった。美しい天井画のある部屋で、150席ほどの座席数に100人程度の聴衆で行われ、演者の至近距離で聴くことが出来た。演者4名の表情や目配せ、音楽の各パートのやり取りを手に取るように知ることが出来た。
ザルツブルグ最後の日にふさわしい思い出となろう。
アウガウテンの花瓶をアンティークの店で見つけ購入した。ウィーンでは曜日の関係で工場見学が出来なかった。販売店はここザツツブルグにもあるが非常に高価である。写真は購入した3点とアウガルテン磁器工場。
都市では、中国人の団体ツアーが目に付く、高価な商品を置く店ではまだ日本人の客が目に付くが、まもなく中国人に代わるか?
オペラ アルバのアスカニオ
アルバのアスカニオ
斬新な演出で戸惑ったが、音楽は抜群で音楽文化の層の厚さを実感した。
夏のシーズンにもかかわらず、聴衆はフォーマルな服装で、場違いな風体の観光客は見なかった。とはいっても、タキシード蝶ネクタイといった雰囲気ではない。中年以上の落ち着いた聴衆が大部分であった。
写真は、モーツアルティウムのマチネー開演前のロビーで取ったもので、劇場の観客の服装の様子として示す。
最後のカーテンコールで若い演出家に対する声援のすごさには驚いた。今年は250年を記念しモーツアルトの全オペラ作品をシリーズで上演しているが、他のオペラも資料を見ると実験的な演出のようだ。
今回の旅行のハイライトとして満足の行くものであった。
オーストリア旅行
今日は朝から本格的な雨となった。昼間はホテルで休むことにした。今夜はこの旅行のハイライト、モーツアルトのバレーオペラ“アルバのアスカ-ニオ”州立劇場に見に行くことになる。
オーストリアに入って2週間あまりになるが、ウィーンを初めザルツブルグ、インスブルック等、都会の規模が小さく、その中に修復され、大切に保存された中世が生きている。大小、数限りない美術館や博物館、音楽会がそれらの建物を利用している。
また、ドナウ川に沿ったバッハウ渓谷には、険しい崖に囲まれた自然の地形が多く、その頂上には、古城や修道院、要塞がそびえ、主なものは修復されて観光施設となっている。両岸を往復すると80kmほどであるが、村の中では道が狭い所が多くとても1日では回りきれない。4日間、ドナウ川岸のリゾートホテルに滞在して、年寄りに似合ったペースで観光した。ホテルのオーナーは、幼児を育てながら夫婦で運営しているらしいが、サービスも満足できるものであった。たとえば、川魚料理がメニューにあったのでウエートレスに新しいかと聞いたら、シェフを呼ぶといって出てきたのがオーナーの男性であった。川魚は毎週水曜日に入りそのほかの日は冷蔵されたものとの説明。ちょうどホテル最後の晩が水曜日であったのでシェフに聞いたら、鱒の良いものがあるとの返事、その料理を注文し野外のデーブルでビールを飲んでいたら、シェフがトレーを持って買いに出かけるところが見えた。25cmはゆうにある見事な鱒の丸ごとのハーブ焼きが出た。
今までの経験では、どの料理も自然な味で我々に向いていて、特に膨大な量の料理が出てこないのが良い。難しい銘柄を言わなくても、昼食に気楽に、地のワインがグラスで飲めるのも楽しみである。残りの2日間を貴重に使おう。
ウィーンにて
ドレスデンにて
13日ドレスデンに到着してからもう5日目も終わろうとしている。
ドレスデンでの最大の目的、絵画館の2枚のフェルメールの絵画を見ることが出来た。特に「手紙を読む婦人は」神戸市美術館に来た時見たがその時は厳重に隔離され証明も薄暗くしてあり近くで見られなかったが、ドレスデン美術館では、他の絵画と同じように手に届くような、通路に一番近いところに無造作に掛けられ細部まで見ることが出来た。見ていると気がつかないで通り過ぎる人も多かった。
昨日からエルベ川河畔、Pillnitz城館に隣接するホテルに移った。今日はナショナル・ジオグラフィック・トラヴェラーお勧めのエルベ川河畔の古代の町ピルナの教会、また、ケーニヒシュタイン要塞からのザクセン・スイスの風景を、雲ひとつ無い快晴の空の下に360度見ることが出来た。河畔を一回りする100kmほどの距離のゆっくりしたドライブであった。
明日は夕方ウイーンに移る予定にしている。
オーストリア旅行
オーストリア航空の機内サービス。
7月12日早朝岐阜を発ってセントレア・成田・ウィーン経由でその日のうちにドレスデンに来た。セントレア空港は初めてだった、小さな空港だが新しい設備が整って効率的な運営がされていると思った。
今回の旅行は、モーツアルト250年祭の催しに合わせて主にオーストリアを回る目的であるが。フェルメールの2枚の絵画とマイセンの磁器工場を見るためにここドレスデンに直行した。フェルメールの絵画は世界中に全部で三十数点しかないが、最近数年間に各地の美術館を訪ねて、その半数以上を見ることが出来た。
今回オーストリア航空にはじめて乗った。案に反しでひどい機内サービスの悪さで、素人の客室乗務員かと思われるものだった。何コースかある食事メニューの選択の中で必ずしも乗客の希望通り行かないことは時々経験しているが、それは、エントリーやメイン料理などコースの区分の中での場合であって、和食と洋食の区分まぜこぜに選ばされたのは初めてで、チーフパサーを呼んで非常識だと厳重に抗議した。帰りの便では満足してもらうよう準備しておくといって予約を取っていったがどうなるか。抗議以後は、クルーに注意したようで、時々座席に要望を聞きにきたり、シャンパンの良いものをご馳走するといって持ってきたりし、到着直前にはチーフパサーがもう一度挨拶に来た。前から経験していることだが、日本人の乗客が多い路線ほど乗務員のサービスが悪くなるようだ。後で知ったがオーストリア航空はANAと共同運航のようだ。我々は我慢してしまって自己主張に沿ったサービスを受けることが下手なようだ。それが乗務員を甘やかすことになるのでは無いか。
最初は悪かったが、これからは楽しい旅行になるよう前向きに考えよう。