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論文 ”高齢者の血圧は死亡に向かって低下する” これをわが身に当てはめると人生の終わりに近づいた実感が沸く

2018/02/20

日経メディカルの記事から私の血圧履歴と比較してみた。

JAMA Intern Med誌から
「高齢者の血圧は死亡に向かって低下する」 長生きする人は低下速度が遅い可能性

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/jama/201712/554136.html

記事 大西 淳子=医学ジャーナリスト

4万6千人余りの60歳以降に死亡した人々の死亡前20年間の血圧の変化を調べた英Exeter大学医学部のJoao Delgado氏らは、死亡の14年以上前に血圧は最高値になり、その後10年以上にわたって直線的に低下し、最後の2年にはそれ以上に大きく低下していたと報告した。
死亡前20年間の年間平均SBPは、死亡時の年齢が高いグループほど高かった。・・・90歳以上は150.0mmHg(149.0-151.1mmHg)だった。どの年齢群でも当初はSBPが上昇しており、最大値を記録したのちに、死亡時点に向かって低下していた。

ピーク値から最後の生存年までのSBPの変化は、・・・90歳以上群では-22.0mmHg(-22.6から-21.4mmHg)だった。

降圧薬治療を受けていた患者では-20.8mmHg、治療を受けていないグループでは-11.2mmHgだった。血圧値が最高になったのは、使用者では死亡の15年前、非使用者では14年前だった。

私の場合と比べてみよう。高圧治療を受けている場合。

収縮期血圧の最大年を71歳とした場合、ピーク値の15年後は86歳となる。

収縮期血圧の最大年齢を79歳とすると94歳となる。

ピーク時からの血圧降下値は現在 -33mmHgですでに死亡水準を下回っている。

この期間中の血圧測定値は66歳までは医療機関(人間ドック)の記録から、67歳から81歳までは手首血圧計による朝晩の測定、82歳からはABPM機器による30分毎の連続自由生活測定値より平均したもので、測定システム間の誤差が考えられる。

何れにしても、統計値が個々の場合と一致しないのは分かっているが、私はすでに余分の人生を送っているような気分になった。

 

家庭温度環境と血圧 

2018/02/19

血圧の季節変化と健康

日経メディカルレポート記事より、日本の平均的な生活状況下での血圧の季節変化と、私の住宅の温度環境と血圧の年変化を比べて。

記事は、6万4千人あまりの対象者の2年間の家庭データを集計したもので、対象者年齢53歳、朝夕の安静期の収縮期血圧で比べた場合のようで、12月のピークと7月のボトム差男性6.2mmHg、女性7.3mmHg 全国規模での気温と血圧の関係が実証され、脳卒中、心筋梗塞の発症率との関係も実証されたとある。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201712/553950.html

以下のグラフは私の場合で、2015年~2016年の1年間の血圧、脈拍の月間平均値(ABPMによる終日30分毎の測定値による)とその標準偏差値をグラフにしたものである。収縮期血圧で平均値で年間10mmHgの差がみられるが、夏季のほうが高い傾向で、気温による季節変化より季節による生活活動や生理的変化のようにも見られる。私のデータの場合24時間生活状態での平均血圧であるので屋外活動も含んでいる。

下のグラフは、この時とほぼ同期間の住宅生活環境の平均温度で22℃~26℃に保ち、外気温の変化とほぼ無関係にコントロールした場合である。

 

住宅地の中を流れる川面で休む鴨

2018/02/18

2月18日 朝

2018

極寒に対処するイギリス政府のメッセージ 特に健康な住宅の温度環境と空気汚染について

2018/02/17

The Cold Weather Plan for England
Protecting health and reducing harm
from cold weather

https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/652564/Cold_Weather_Plan_2017.pdf

この上部2小節は緊急の公衆衛生メッセージ(インフルエンザ)に関する政府の対応であり、下の5項目は住宅に関する健康管理と危険回避に対する注意である。

● 自宅を暖かく、効率的かつ安全に保つ: 冬に少なくとも18°Cに家庭暖房をすると、健康リスクが最小限になる。適切な衣服を着ること(詳細については40ページを参照)
● 暖房システムと調理器具を確認し、家屋の換気設備について手入れをし動作を確認してください。
● 電気毛布は指示通りに使用し、3年ごとにテストしてください。電気毛布で湯たんぽを使用しないこと。
● ガス調理器やオーブンを使って家を温めないこと; それは非効率であり、死亡性の有毒ガス一酸化炭素発生の危険性がある。

● 都市ガスや電力を使って暖房していない場合には、冬季期間中の燃料の確保を確かめてください。

_________________________

重要な項目ごとに、具体的な事例を挙げて注意事項が広報されている。

特に、住宅の温度環境と空気汚染については健康を保つために不可欠な注意事項であることを強調している。日本の場合、裸火の石油ストーブを住居内に持ち込むことに何の規制もない。

日本政府機関にもこのような具体的な注意情報の発信を期待する。役所の責任逃れのための上から目線の言葉だけの注意は私たちには何の役にも立たない雑音としかならない。

日本政府が進めている高齢者の自宅介護、住宅環境の現状に責任を持たず、直接の公的医療費削減だけの”姨捨山”政策では。

日本政府機関の下記の例のような広報を見たことがない。下記については無作為にタイトルを上げてみたもので、私は本文をまだ読んではいない。

Housing for older and vulnerable people

What the government’s doing about housing for older and vulnerable people.

Press release

https://www.gov.uk/government/policies/housing-for-older-and-vulnerable-people

Housing funding boost to make more homes accessible for elderly and disabled people across England

More elderly and disabled residents will be able to make adaptations to their homes so they can live independently and safely.

極寒の暖房電力使用量 今日検針票が入っていた

2018/02/16

冷暖房機と、調理用加熱機器は3相低圧電力契約で家庭用電力とは別回線で契約している。したがって下記の電量量は調理に使用した分も含まれている。

期間1月18日より2月16日の電力使用量は3,463kWhであった。この期間、外気温度は最低 ―3.8℃を記録、この期間の一番寒かった1月21日からの1週間平均外気温は0.7℃を記録した。これは当地岐阜市長良川南部地域では稀な寒さである。

この間、家屋内最低温度は早朝18℃まで下がった。暖房温度設定は23℃にしているが、外気温が長時間氷点下になるような気象条件を想定していなかったので能力不足になったためである。

アメリカやイギリスの住宅室温最低基準は辛うじてクリアーしているが温度変化幅が大きすぎることは否定できない。外気温が0℃以上では20℃を切ることはない。

下の画像に、気温氷点下3℃を記録した朝のヒートポンプ屋外機の熱交換機放出口の温度を放射計ではかったもので-15℃を記録している。

下の映像はこの日晴天無風に近い状態でああった時、前日降った雪面の放射冷却温度を計ったものである。赤いレーザーポイントがその場所の温度である。

何れも朝8時頃のものであり、この時地上2mの気温は-3.5℃であった。

道路網のリスクレベルが世界で最悪か! 日本の道路インフラ

2018/02/15

前のブログ記事のタイトルは分かりにくく、順位の表現にも誤りがあったのでの変更しました。訂正した表

道路網リスク指標で見る日本 主な22ヶ国の中で16 /19位。 信号管理や道路安全標識、道路安全インフラの不合理な管理実態を表しているのでは?

2018/02/15

歩行中事故死を除く自動車乗用中の死亡率では世界一を達成した日本、車両台数-km走行死者率では主要先進国23ヶ国中19位。 これが意味するもの。

下表は、Road Safety Annual Report 2016 – © OECD 2016 のデータベースから抽出表示したもので、交通事故死の主な指標の小さい方からのランキングである。


日本(黄色塗りつぶし)の10億車両台数-走行km死者率順位はこのリスト中下位に近い。登録台数当たりの事故率は世界上位、人口10万人あたりの死者率はこのリストでは歩行者も含んでいる場合であり、乗用車乗用中のみの安全率は世界一であることが分かっている。上の表では、参考のため安全交通の研究機関が多く安全レベルの進んでいるイギリスと、気候条件が悪いノールウエイを色分け表示した、3指標の順位間で差異が少ないことがわかる。日本よりさらに多い高齢歩行事故死の韓国の例も表記した。

日本では、道路交通全体にわたる総合的な安全行政を評価・検証する機関がなく、責任省庁がそれぞれの組織の利益、予算や権力拡大、あるいは役人の特徴である責任を回避する悪知恵が放任されている結果といえないだろうか?

警察庁:交通事故の過失責任は直接関与した運転者だけのもの? 現代社会では自動車交通は不可欠で皆が利益をうけている社会構造であることを忘れたかのようだ。

10億車台数-走行kmの死者:
この指標は道路交通の安全品質を記述し,理論的には道路網のリスクレベルを評価する最良の指標である。ITF (2017), Road Safety Annual Report 2017

 

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