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ボーイング737の思い出 1968年アメリカで 各空港離着陸空路で大陸横断

2019/03/22

1967年就航以降50年余り世界に1万機以上売上ているという短距離旅客機(ウイキペディア)。低速でも揚力の大きい離着陸頻繁な路線用の安全な飛行機。

1968年4月アメリカワシントン州のスポケーン飛行場からワシントンDCのダラス空港まで出張しました。モンタナ州の山に挟まれた空港に天候が悪く雲の切れ間にちらちら岩山肌が見える状況の中着陸したのを覚えています。当時は機長が客室に飛行状況を説明するのが普通で、この時は、風が強く着陸できるかどうかわからないがやってみるといった内容のアナウンスがあり左右にゆらゆらしながらそれでも着陸出来ました。ランディングギアを出すときのショックと音に驚き隣席のご婦人に腕をつかまれたことを覚えています。

また、カナダ北西部に出かけたとき、その時は天候がよく小さな空港に目視着陸だっただろうか、滑走路を左下に見ながら旋回一周して着陸したのを記憶しています。着陸したら手押し車で若い女性が機体下の貨物室から荷物を受けとり運んで行くのを見ました。乗降降客があったかどうかは覚えていなが、当時の日本で見る国鉄の秘境の駅のような情景を思い出しました。

航空機事故のニュースで忘れられない記憶の一つ、1988年ハワイで飛行中天井が飛び急激な減圧、客室乗務員の一人が空中に吸い上げれ不明だけでマウイ島に着陸した事件。短距離飛行発着回数の多いこの機種、与圧の度重なる負荷の結果客室の金属疲労による破壊が事故原因と結論付けられました。

今回とよく似た事故では、1988年6月26日、フランスのアブシーム空港でエールフランスのエアバスA320の事故、航空ショーの一環と として超低空低速飛行実演中失速状態になり、それを避けるため自動操縦システムが働き上昇できず前方の森に墜落炎上した画像を思い出した。自動失速防止システムでは、失速の危険を自動検知すると急速下降をして重力の助けを借りて速度を上げることで揚力を回復する装置(アルファプロテクションモード)が働きパイロットの意図とは反対の動きになる。この装置は飛行高度が十分あるときは有効だが下降の余裕がない高度では地面に衝突となる。

アルファプロテクションモードはこれを防ぐため、機体が失速限界に達するとき昇降舵をロックする機能:エクスペディア。

今回の事故では最新機の自動操縦システムのミスの疑いからFAAに調査が入るとのこと。

裁判官は法律運用の技術者 人権を守る聖人ではない

2019/03/20

医療裁判に思う。裁判官は法律運用の技術者、人権を守る聖人では無い。法律を承認し成立させるのは国会議員、人権には程遠い権力集団。医師も医療技術が高くても、患者との人間関係がうまくいくとは限らない。医療維新| 司法と世間とのズレを読んで。

1960年末期から1970年代初期のアメリカ。ベトナム戦激化とそれに伴う政治に対する信頼の失墜、若者の社会価値観の激動期。私は1967年から1969年にかけてアメリカの2つの大学で研究と大学院生の指導にあたった。当時、若者にとっては将来の見通しのきかない気の毒な時代であった。特に移民の子にとって最も安定した職業は医師か法学資格を取ることであるといわれていた。それは、社会がどんなに変動しても(仮にクーデターで権力体制が逆転しても)医師と裁判官は専門技術者として社会に必要であり、急に養成できないだからという理由であった。

法律は時の権力によっていつでも変えられる。しかしそれを社会に適用するには法律の運用技術が必要ということには当時私は知らかなかった。

私が書いた“終末期医療に関する事前指示書” 開腹下幽門側胃切除術を受けるにあたって

2019/03/18

終末期指示書名大

ここで疑問に思うのは、私自身が医療について判断が出来なくなった時、私に代わって申請できる判断機関はなく、相談すべき人として個人名(親族)だけであることである。

私は、この様な場合、医学的に適切に判断できる客観的な組織に判断をゆだねたい。現在日本では制度がないようで、関連学会のガイドラインでもそのような言及が見られない。一般に家族は十分な医療知識はなく冷静に判断できる状況でもない場合が多く、ただ困惑することになろう。また、担当医療チームに説明責任や決定をゆだねるのは酷であろう。

医学的に機能する“終末期医療遺言書”のような公的な制度がほしい。

個人の尊厳、意思、人格を尊重する社会

2019/03/17

「もう人生を続けたくない」 104歳の豪科学者がスイスで自死

  • 人口透析中止の議論。患者自身の意志や尊厳、苦しみから安らぎを求める望み。それらを厳粛に受け止め援助するのでなく、医療組織や家族の思惑に重点を置いて議論に明け暮れる日本の社会。社会から孤立しての自殺、日本の自殺率は先進社会で少なくないにもかかわらず。
「ふさわしい時に死を選ぶ自由を」 104歳で自死の科学者

オーストラリアの環境・植物学者デイビッド・グドールさん(104)が10日、スイスの医療機関で自らの命を絶った。自死支援団体エグジット・インターナショナルが発表した

終末期医療 透析しない選択肢

2019/03/14

終末期医療について。人口透析治療の中断に関する問題で「透析をしない選択肢」を病院側が提示したことに関しメディアの議論を呼んでいる。

私は、終末期医療に関しその決定は患者本人の意志に基づく人権尊重が紛れもない基本であると思う。人生は本人そのものであり、家族といえども口を出す権利はない。まして医療当事者であったチームや病院など医療管理組織の責任回避により判断されるべきではない。

議論の中心になっている本人の意思確認に、家族や担当の医療チームの話し合いを重視するのは不合理、不適切である。特に家族に責任を投げるのは無責任である。患者本人の意思確認が不明確または困難なら、家族やかかわった医療チームを除き、全く患者と関係のない総合的医学研究者組織の主導のもとに確認し、その過程の記録保存としての機能を裁判所に任すべきであろう。これはすでにアメリカの一部の州では法制化されている。

メディアには出てこないが最も大きな弊害は、末期患者医療や高齢者保護施設の関係者なら少なからず体験していると思うが、問題なのは家族である。特に患者の介護にあたっていなく、同居していない、患者の苦悩も親身になって実感した事のない親族。彼ら自身のうしろめたさと代替に延命治療を主張する場合があるはずである。

日本で見られる、個人の意思を尊重することに薄弱な文化?から、患者本人も終末延命医療中断理由に「家族に迷惑をかけたくない」を挙げる場合が多いことが考えられる。自分自身の「苦しみから解放されたい」「人生の尊厳を失いたくない」を理由にすることを躊躇する風潮があるのではないだろうか?

世界の法律の歴史的主導国オランダでは、患者本人の医学的理由を根拠にした「自死」の確認を裁判者が行い個人の意思尊重を最優先の社会制度を実現している。

以下に2006年以降に書いた関連タイトルとURLのリストを表示しました。
私の記事に皆様のご関心をいただき参考になったとすれば幸いです。 URL部分をクリックしていただくと記事にリンクすると思います。

ゴリー投稿日記事のタイトルURL
思うこと2006/3/27また起きた尊厳死問題https://spaceglow.blog/2006/03/27/%E3%81%BE%E3%81%9F%E8%B5%B7%E3%81%8D%E3%81%9F%E5%B0%8A%E5%8E%B3%E6%AD%BB%E5%95%8F%E9%A1%8C/
健康2006/4/2尊厳死・安楽死・QOL・Living Willhttps://spaceglow.blog/2006/04/02/%E5%B0%8A%E5%8E%B3%E6%AD%BB%E3%83%BB%E5%AE%89%E6%A5%BD%E6%AD%BB%E3%83%BBqol%E3%83%BBliving-will/
健康2006/4/22延命治療https://spaceglow.blog/2006/04/22/%E5%BB%B6%E5%91%BD%E6%B2%BB%E7%99%82/
健康2006/10/31終末期医療と死亡選択遺書についてhttps://spaceglow.blog/2006/10/31/%E7%B5%82%E6%9C%AB%E6%9C%9F%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%81%A8%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E9%81%B8%E6%8A%9E%E9%81%BA%E6%9B%B8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
健康2006/11/2終末期患者の医療に関する要望の確認と、患者の人権を尊重した医療の実現https://spaceglow.blog/2006/11/02/%E7%B5%82%E6%9C%AB%E6%9C%9F%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%AE%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%A6%81%E6%9C%9B%E3%81%AE%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%A8%E3%80%81%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%AE/
健康2007/1/8病院倫理委員会の判定を県の役人が否定https://spaceglow.blog/2007/01/08/%E7%97%85%E9%99%A2%E5%80%AB%E7%90%86%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E3%81%AE%E5%88%A4%E5%AE%9A%E3%82%92%E7%9C%8C%E3%81%AE%E5%BD%B9%E4%BA%BA%E3%81%8C%E5%90%A6%E5%AE%9A/
健康2007/1/9岐阜県立多治見病院の倫理委員会英断https://spaceglow.blog/2007/01/09/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E5%A4%9A%E6%B2%BB%E8%A6%8B%E7%97%85%E9%99%A2%E3%81%AE%E5%80%AB%E7%90%86%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E8%8B%B1%E6%96%AD/
人権問題2007/2/10個人の尊厳、生死に関わる問題にまで踏み込む政治家、官僚の驕りhttps://spaceglow.blog/2013/02/22/%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E9%81%B8%E6%8A%9E%E9%81%BA%E6%9B%B8%E3%81%8B%e3%80%80%E7%B5%82%E6%9C%AB%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%8C%87%E7%A4%BA%E6%9B%B8%E3%81%8B%e3%80%80%E7%B5%82%E6%9C%AB%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%83%97/
健康2007/5/25終末期事前医療指示書 国立長寿医療センターの例https://spaceglow.blog/2007/05/25/%E7%B5%82%E6%9C%AB%E6%9C%9F%E4%BA%8B%E5%89%8D%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%8C%87%E7%A4%BA%E6%9B%B8%e3%80%80%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E9%95%B7%E5%AF%BF%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE/
健康2013/2/22死亡選択遺書か 終末医療指示書か 終末医療プログラムの選択についてhttps://spaceglow.blog/2013/02/22/%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E9%81%B8%E6%8A%9E%E9%81%BA%E6%9B%B8%E3%81%8B%e3%80%80%E7%B5%82%E6%9C%AB%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%8C%87%E7%A4%BA%E6%9B%B8%E3%81%8B%e3%80%80%E7%B5%82%E6%9C%AB%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%83%97/
延命治療2014/11/19「終末期医療指示書」尊厳死・延命治療中止の決定は患者本人の意思が確認できる自筆または公的資格者による証人の署名がある文書によるべきであるhttps://spaceglow.blog/2007/05/25/%E7%B5%82%E6%9C%AB%E6%9C%9F%E4%BA%8B%E5%89%8D%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%8C%87%E7%A4%BA%E6%9B%B8%e3%80%80%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E9%95%B7%E5%AF%BF%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE/

交通安全管理における知識ベースの交通安全政策立案の欠如。ヨーロッパの研究から。日本ではその概念すら見られない!

2019/03/08

交通安全管理分析における進歩

Advancements in Road Safety Management Analysis

RaffaeleAlfonsiLuca PersiaTripodiAntonino Davide ShingoUsami

概要

交通安全管理(RSM)は、多くの研究が行われてきましたが、主題の複雑さと定量的データ収集の困難さは、それを明確で包括的な理解を困難にします。ヨーロッパでRSMシステムの最も弱い要素は、政策の実施と資金調達、そして知識ベースの交通安全政策立案の欠如です。

資金調達と研究業績測定のための一連の定性的および定量的指標が提案されます。生産性と研究の質および国際共同研究活動の観点は、国の交通安全研究の成果を評価するために使用されます。線形相関がそれほど強くない場合でも、予備的な結果はそれらの間に正の相関を示しています。国は指標すべての総合指数に基づいてランク付けされています。

調査の次の段階では、交通安全の分野の専門家への献身的な調査と各国の業績との関係、および研究と資金に影響を与える可能性がある既存の状況について調査し、指標のフルセットに関するデータを収集しました。

本研究では、道路安全研究の成果を測定する指標の収集を目的として、道路安全研究問題に関連した机上分析の結果を報告します。

指標は、国のパフォーマンスを評価し、比較するために、ベンチマークに使用することができます。実際には、国は、その道路安全研究ユニットの性能を評価し、知識と技術の創造への貢献を測定し、客観的、量的なデータに基づいて意思決定を行うことができます。

ムーブスマーター(MoveSmarter)による個人の外出と交通モードの自動移動情報記録アプリ

2019/03/08

ムーブスマーター(MoveSmarter)による個人の外出と交通モードの自動移動検出アプリ:オランダのモバイルモビリティパネルからの最初の結果

Automatic trip and mode detection with MoveSmarter: first results from the Dutch Mobile Mobility Panel

10th International Conference on Transport Survey Methods

Karst T. Geursa *, Tom Thomasa, Marcel Bijlsmab , Salima Douhouc

要約

この報告書は、個人の外出情報を、出発時刻と到着時刻、出発地と目的地、交通手段、および旅行の目的などを自動的に検出するためのMoveSmarterというスマートフォン用アプリを使って記録整理するもので、パフォーマンスについて説明します。このアプリは、約600人のスマートフォン所有者とスマートフォン以外の所有者が参加し、2週間で18,000件を超える検証済み旅行が収集されるものです。

3年間のスマートフォンベースのリコール促進パネル調査で使用されています。MoveSmarterは、回答者の負担を軽減し、測定精度を向上させることができます。

ムーブスマーターの概念図

一例として外出(旅行)距離と利用交通モードの割合を見る。

BTM:バス/市街電車/地下鉄 公共の交通機関の単独利用率は長距離の移動に従い多くなるが、20km以内でBTM6%歩行、自転車、乗用車の併用が実態である。20km以上で電車が60~70%程度、徒歩、自転車、乗用車の利用は免れないことが分かる

 Centre for Transport studies, University of Twente, PO Box 217, 7500AE Enschede, the Netherlands b Mobidot, Hengelosestraat 511, 7521AG Enschede, the Netherlands c Centre for Comparative Social Surveys, City University London, Northampton Square, London EC1V 0HB, UK Karst T. Geursa

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