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COVID-19 日本のワクチン接種率 どうしてこんなことに?

2021/06/13

1回でもワクチンを接種した人口比。OWDのWebから日本と交流の深い国を選んで表示してみた。

日本は最下位、全期間殆ど0%~10%、どの国より格段に少ない。 やっと最近6月に入って世界平均と並んだ。

https://ourworldindata.org/covid-vaccinations

この現実、その理由を政権は何の説明もしていない。科学的認識を持たない認知バイアスの政治、メディアも含め社会が疑問を感じていない不思議。

結果的に見れば日本の感染状況は今日まで、世界各国に比べ格段に少ない。社会活動の自主規制だけで成し遂げた成果ともいえる。しかし、このことは免疫を持った人口も極端に少ない無防備社会といえる。

ここ1か月以内に人口の70%以上のワクチン接種事業を国家を挙げて成し遂げ、集団免疫が確認できれば世界にCOV-IDまんえん阻止を成し遂げた国として誇れるだろう。

7月末までに70%以上ワクチン接種を終えるとの具体的な説得力もないまま、G7各国首脳に頭を下げて協力を頼むだけで実現を望むオリンピック。

COVID-19 感染死亡者数の5週間先までの試算 日本の場合

2021/06/08

COVID-19の感染者の2週間再生者率を用いると、2週間先までの感染者数の予測が出来る。さらに感染死亡者数の日系列は、統計的には感染確認者数日系列から3週間程遅れて追随する。したがって、現時点での直近過去の感染確認日系列のデータから5週間弱、約1ヶ月先までの死亡者数の予測が出来る。これはあくまでも過去の統計的性質が変わらない場合であり、昨今云われているコロナ株の違いによる感染率や死亡率の効果は入れられていない。

下のグラフは上記の原則に従って試算したものである。

この結果では、幸いなことに、日本のCOVID-19感染者、死亡者ともに峠を越え、7月末の死亡者数は日当たり30名程度までに下がるとみられる。

この試算が当たることを願だけである。

平年の季節性インフルエンザ死亡者数とCOVID-19死亡者数

2021/06/07

政府統計の窓口e-Statより得た2015年よりの季節性インフルエンザ死亡者数と2020以降のCOVID-19感染死亡者数とを比べてみた。

e-Statは2019までしか公表されていないので、2020以降の季節性インフルエンザのデーダは2018_2019をそのまま用いて描いたものが下のグラフである。赤線はこれにCOVID-19死亡者を加えたものである。

通常の季節性インフルエンザでも年により三倍以上の変動が見られることから、日本では新型インフルエンザ死亡者数は今騒がれているほど大きな社会問題とは言えないともいえる。

ただ、不安な材料は、今年5月の単独で月当たり3000人以上のCOVID-19死亡者数が見られていることである。

日本の感染症による月次死亡者数推移 COVID-19発生以前の統計値との違い

2021/06/05

日本政府統計の窓口e-Statでは各種感染症による死亡者のデータベースが報告されている、残念ながら2020年度のデータはまだ無い。したがって2015年から2019年までの5年間の月間変動値から推定した2020~2021年5月までの死亡数にCOVID-19死亡数を加えた死亡者数をグラフにしてみた。

下のグラフでオレンジ色棒がそれで、青色点線が平年感染症推移から求めた予測値、細かい点線は予測値の95%確率限界の上限値である。

新たに発生したCOVID-19感染死亡者の増加は明らかだが、すべての感染症死亡者数から見れば平年の95%統計的限界を僅かに超えた程度であるといえる。2020年度のデータ公表を待つしかないが、社会的感染予防の効果が従来の感染症を減らしていると思われる。

冬季には年度による死亡数の変動は大きく、これを見る限り、日本の場合、新型コロナにより2020年以降著しく死亡者が増加したとは言えない。

ただ、不吉な予感は、今年5月の新型コロナ死亡者の増加である。理由はいろいろ考えられるが現在根拠となる証拠は見当たらないようだ。

日本、イギリス、アメリカに見る 全体の死亡原因の中でCOVID-19感染死亡はどんな災害規模か

2021/06/04

<日本の行政やメディアは、 日本国内での第4波感染確認者が以前より大きいことだけに目を奪われ、無意味な数値を強調し国際的に不信感を持たれる原因を作っているのは残念である。>

COVID-19が始まる前、2015年から2019年までの5年間の各国の全死亡者数の季節統計から推定した2020年以降の平年推定死亡数と、COVID-19感染死亡者数との関係を調べた。6月2日の私のブログからの継続。

日本を除く多くの国々では死亡集計は週間集計値で報告されている。どういう理由か日本は月単位でしかデータが無い。社会的記録処理は週単位で行われることが多く、医療、死亡統計等その典型である。したがってこの影響を除くためには週単位の集計値を用いるのは合理的である。半面、月単位は週日のずれや、28日、30日、31日等集計期間にむらがあり統計処理のデータとしては不合理である。

下のグラフは日本の場合で、2021年以降の月当たりの集計全死亡者数(黒色棒)、平年推定死亡者数(紺色線)とそれとCOVID-19死亡者数を加算した場合(赤色線)で示したものである。日本の場合総死亡数に対するCOVID-19死亡数が少ないので2020年以降の死亡者数は平年と殆ど変わらないことが分かる。

それに比べ、下の2枚のグラフは、イギリスと、アメリカの場合で、平年の死亡者数に比べCOVID-19死亡者が多いことが分かる。

イギリスの場合、平年の推定死亡者数にCOVOD-19感染死亡者数を足した数は、ほぼ2020以降の層死亡数と近似している。

アメリカでも形態はイギリスの場合とあまり変わらないが、強いて見れば死亡者数カーブの遅れが見える。これは死亡集計値の実死亡日と収集公表日の遅れではなかろうか。

最も重要で特記すべき事実は、日本のCOVID-19死亡者が少なく超過死亡がほとんど見られないことである。もし、日本政府が故意にCOVID-19死亡者をPCR検査をしないで他の病死原因に付け替えてたとすれば、実死亡者数に超過数が現れるはずである。

行政や、メディアはこの事実こそ科学的検証可能な証拠を示しながら世界に発信すべきなのに、日本国内での第4波感染確認者が以前より大きいことだけに目を奪われ、無意味な数値を強調し国際的に不信感を持たれる原因を作っているのは残念である。

COVID-19 世界94ヶ国の超過死亡率の様子を見る 

2021/06/02

これで見る限りCOVID-19感染症による超過死亡率が一度も見られないのは日本、台湾、韓国、ジブラルタルだけのと言ってよいだろうか?

https://github.com/akarlinsky/world_mortality/tree/80527299cf4db076a2fc7d9ece5c59eb386e2d07

https://github.com/akarlinsky/world_mortality

公文書を破棄したり偽造したりする事件が続く日本政府と云えども人口の多い日本、1年以上もの間積算死亡者数を隠せないと思うが、何か秘策があるのだろうか?

この事実、科学的に研究する余地はあると思うが、政府もメディアも感染者増が目立っ日や、地域のニュースで相変わらず危機感をあおるだけに見える。

COVID-19 の超過死亡数の統計的確認と2021年末までの予測

2021/06/02

COVID-19発生前の5年間における死亡者数の季節変化に基づいた統計予測(Windows 版 Excelの予測アルゴリズム)による2020年と2021年の平年予測死亡者数と、それに対するCOVID-19感染死亡者を含んだ実態死亡者数をグラフに示した。用いたデータは https://github.com/akarlinsky/world_mortality/blob/main/world_mortality.csv から。

下のグラフで青棒は公表された月間又は週間集計死亡者数で、赤線は2015_2019年の死亡者数から予測された平年予測死亡者数、オレンジの点線は95%確率範囲の上限下限値である。

2020年以降集計された死亡者数の青棒が、予測平年死亡者数の上限を突き抜けた場合COVID-19による過剰支部数を確認したといえる。

このことから、日本では現在までCOVID-19の死亡者数は平年の総死亡者に比べ明らかに増加したといえる範囲には無い。日本の場合月間集計のデータしかないので縦軸の死亡者数は他の国の死亡者数軸の数値より4倍程度大きいことに注意。

下の二つのグラフは、予測の上限を超えた死亡者増が見られる場合で、イギリスの場合2021/4/25日をピークに超過している。

アメリカの倍は、2021/1/13日と4/10日をピークとする期間超過死亡が見られる。

しかし、イギリスアメリカ共に現在は平常死亡者の予測数に降下している。

証拠はないが、アメリカの場合ワクチンの自由接種の効果が出て来たのではないであろうか。

日本のCOVID-19パンデミック中と平年(2015-2019)との月間死亡者数の違い

2021/05/31

OWDデータベースより描いた日本の月間死亡者数グラフ。平年平均のエラーバーは5年間の月平均値の標準偏差の2倍で表した。

COVID-19感染死亡者が見え始めた2020年3月以降、超過死亡が見られる傾向にあるが、季節変動の方が大きく、月平均誤差範囲に比べても大きいとは認められない。

COVID-19 超過死亡率 日本・韓国・台湾は北半球主要国の中で際立って小さい 

2021/05/31

OWDレポートで見る超過死亡率。

統計学・研究
コロナウイルス大流行期の過剰死亡率(COVID-19)
チャーリー・ジャッティーノ、ハンナ・リッチー、マックス・ローザー、エステバン・オルティス=オスピナ、ジョー・ハセル
このページは、通常金曜日に週に1回、過剰死亡率に関する最新の利用可能なデータで更新されます。最終更新日: 2021 年 5 月 30 日.

https://ourworldindata.org/excess-mortality-covid

過剰死亡率:

上の二つのグラフはこのレポート中のグラフ描画システムを用い。北半球の我が国と関連の深い国について描いたもので、下段は太平洋西岸の感染死亡率が低い三ヶ国で比べたものである。欧米諸国に比べ際立って小さいことが分かる(ファクターX)。

死亡数の統計は発生時からの集計遅れが大きく、国によっても大きく異なる。したがって時系列の細部の差異は比較にならない。ただ、政府が政策的に年間の累積死亡数を隠すことは無理であろ。だが、日本・韓国・台湾の死亡率が少ないことは確かだろう。

COVID-19 日本の情報開示欠陥があらわに OWDデータベースの一例

2021/05/28

OWDの収集努力にもかかわらず日本の医療体制の統計値が入手できていない。これは日本の各自治体が集計データを持っていても、医療行政の責任とかかわりのある情報の公開は、政府の承認がないとの理由から世界に公表できないのだろうか。こうした欠陥を見ると日本政府の公表データの信頼性が疑われる原因である。

https://covid.ourworldindata.org/data/owid-covid-data.xlsx

自由民主主義国の日本、医療水準が高いと自負す日本、私立大学や独立系の組織による研究機関などの取集したデータベースや研究成果が見られないのは奇異である。

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