電力料金の自由化に伴って、明朗で合理的な電力料金制度になるかと期待したが依然として下表のような反社会政策的なものが生きている。
従量電灯: 電気と言えば夜間の電燈が主、その他はラジオだけ、大正・昭和20年代までの家庭生活、一つの住宅には3~5か所ぐらいの暗い白熱電灯設備、大家族でも夜間一部屋で過ごすことの多かった時代。こんな時代、戦中の電力不足に対応する料金制度と思われる。
現代:家庭での電力使用量の照明に要する割合はどれぐらいだろうか? 冷蔵庫、マイクロウェーブ調理器、炊飯器、テレビ、エアコン数えたらきりがないほどの生活必要電気器具。これらは家族構成人員数にほぼ比例するといってもそれほど間違いではないだろう。
電力会社は、これら家庭電力の使用実態の統計を取ったことがあるだろうか?
それは電力会社の仕事ではないというなら、こんな社会政策まがいの不条理な料金制度を続けることこそ電力会社の決めることではない。明朗で分かりやすい定額電力単価料金にすべきである。
基本料金については、家庭用では安く設定されているのは確かであるが、これを含め、家庭電力料金とビジネス用低圧電力との料金を比較してみた。
下のグラフは両料金体系での月当たりの使用電力量に対する請求料金を示したものである。
月当たり800kWhまでは家庭用電力(従量電灯)の方が割安であるがそれ以上では低圧電力料金が安くなる。
私の自宅の場合、エアコンと電気調理器を小型電力契約にしているので、7月請求分で見ると両電力使用量の合計は 1,864kWh となった。請求料金は3万4千円あまり、これを家庭電力で賄うと5万円を超す計算となる。月当たり一万五千円近くも違うことになる。
極寒の2月、エアコンの暖房電力だけで3千キロワット時近くになる、これを家庭電力で賄うと8万円を超すことになる。
在宅介護の環境を維持するだけでもこんなに電力料金の負担が大きいことが分かる。
ちなみに、1kWh当たりの平均電力料金で比較すると。
家庭電力料金が割高なのが分かる。
理解に苦しむのは、「おとくプラン」と「とくとくプラン」設定の理念。契約容量の多い電気設備の整った家庭では電力使用量が多いほど割安になる。裕福な家庭ほど優遇と言えないだろうか?
中部電力からお得な料金メニューのご案内が来た 2年間で 31,900円お得とある
私の住宅の場合、従量電灯C6kVAと低圧電力10kWを契約している。
したがって適用プランは、「お得プラン」と「ビジ得プラン」適用とみられる。
申し込み用紙は以下のようである。
計算の根拠となる料金単価表は
である。
自宅の場合、6/15 ~ 7/14日の電力使用量は、従量電灯が 717kWh、低圧電力が、1,147kWh、であった。「お得プラン」と「ビジ得プラン」の割引が適用される。
なぜ料金の値下げ金額が両プランで開きが起こるのか?
従量電灯c「お得プラン」では定額月100円の値引き、300kWhをこえる電力料金単価は27.97円/kWh、に対し低圧電力「ビジ得プラン」では700kWhをこえる電力料金単価は15.21-2.00=13.21円/kWh。(夏季料金は16.73-2.00=14.73)
家庭用電力料金は、使用量が多いほど料金単価が高額になるのに対し、小型電力では高使用量の方が定額単価当たり2円の割引になる。
どうしてこんな矛盾した料金を政府監督官庁は認可しているのであろうか?
特に家庭電力料金の場合、高電力の使用料金単価は27.97円、小型電力の高使用料金単価13.21円に対し、実に2.12倍である。
家庭電力の必要使用量は、24時間家庭で生活する乳幼児の子育中や、高齢者の自宅療養中など、長時間の家庭生活人員が多いほど必然的に電力使用量が多くなる。
特に介護を必要とする高齢者の家庭介護を奨励する政府政策、空調や調理、生活補助器具は殆ど電力を必要とする。介護事業施設であれば安い電力を使用できるが、家庭では罰金ともいえる高い料金、まったく不条理な電力料金制度と言える。
一方、昼間働きに出、夜間も商業施設で過ごし、アパートメントで寝るだけの生活者の電力使用量が低いからと言って、彼ら・彼女らは決して節電のご褒美に値しない。社会公共施設でふんだんに電力を使用しているといえる。
家庭電力の場合、収入が低く低電力使用量にならざるをえない人の援助制度なのか、生活電力の節約のご褒美なのか分からないが、この制度は家庭での電力が電燈だけの時代の名残としか言えない。
こんな不合理で矛盾に満ちたな制度が許され、なぜ見直しの指摘がされないのだろうか不思議に思う。
オバマ氏、料理店でカード使用拒まれる CNNニュースから
オバマ大統領が、ワシントンで開かれた消費者金融保護当局関連の会合で明かした話。
カードが受け入れられなかった理由については「使用の頻度が少ないため、不正利用が疑われたらしい」と推測。ミシェル夫人が幸いにもカードを持っていたとしながらも、「ちゃんといつも請求書を支払っているとレストランの従業員を納得させようとしたのだが」と語った。
大統領夫妻は9月、国連総会出席に伴ってニューヨークに滞在し、マンハッタン中心部のレストランで夕食を共にしていた。
このレストランがインターネット上に公表した夫妻の注文メニューは、ソースのサルサベルデを組み合わせたフレッシュチーズ、焦げ目がついたパンにクルミとアンチョビがあしらわれたアンディーブサラダとなっていた。
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ニュースでは、このカードはオバマ氏個人のものか、政府職員用のものか記載されていないが?
「オバマ氏は17日の会合で消費者金融保護当局の職員と交流し、政府職員用クレジットカードの安全管理を向上させる大統領令に署名した」とある。
余談だが、わたくしが旅行した欧米の国々では、フルサービスのレストランでは、時々聞きに来るテーブル係に食事が終わったことを告げると計算書を挟みこんだ請求書トレーをテーブルに置いていく。記載項目をチェックし、15%程度のチップを加算し(アメリカの場合)、クレジットカードを挟んでテーブルに置く。テーブル係が頃合いを見計らってそれを持っていき、クレジットカードが有効であれば、カード会社のシートに金額を打ち込んで持ってくる。請求書に署名して自分用のコピーを取り、テーブルに置く。これが一般的なレストランサービスである。
私は、旅行の時ごく稀ではあるが、不明な理由でカードが拒否されたことを経験し、2種類の異なった系統のカードを持つことにしている。
ついでの蛇足だが、
日本では、多くのレストランでは注文した食事の最後の品と同時に、客が食事中でも構わず請求書を置いていく、客が請求書を持ってレストラン入り口のレジに行き、レジ係が計算する間立ったまま待たされて支払させる、また少し気取ったレストランでは、レジに行って初めて計算書を見せられ支払うことになる。いずれにしてもスーパーマーケット方式が多い。客を招待した時など客もレストランの入り口で待たせることになる。せっかくの楽しい夕食も興ざめとなる。サービス業としての常識が疑われる。
欧米の個人旅行者を受け入れたいなら、国際水準の価格を取るレストランやホテル、自分たちの都合に客を合わせさせるのではなく、客が受ける実質的なサービスについて研究や勉強が足りない。
バイタルサイン・センシングのウェアラブル技術に期待する
生命兆候(バイタルサイン): 心拍・脈拍測定、血圧測定、心電測定、血中酸素測定のウェアラブ機器の実用化が進んでいる。
健康管理と言えば、生活習慣病に関する幾つかの節制項目を上げることが中心で、食事の制限や歩行の奨励など努力目標が中心であり、その成果は、体重や、診療時血圧ぐらいのもので計られ、個人の連続的なバイタルサインのデータによる監視をすることはない。
特に、暑さ寒さに敏感な循環器系に問題を持つ個人や、高齢者に対し無条件に一万歩の散歩を奨励するなど無責任と言える。
下のグラフは、私の携帯用自由時間血圧モニター(ABPM)による一例である
エビデンスに基ずく医療といわれて久しいが。相変わらず、なるほどと思わせる「言葉」だけの健康指導から脱却できているとは思えない。
残念なことは、日本でもウエアラブル機器は開発・市販されているが、それらは医療機器ではないという理由で、表示されるデータの基準は明記されていないものがあり、医師の診断に利用されず ”おもちゃ”的存在しかない。
先のブログに書いたように、エプソンのサポートセンターでは、測定数値算出根拠を社外秘として教えてくれなかったので私の記録から検証してみた例。
比較に用いたのはオムロン携帯型心電計 HCG-801 である。
以下に、両心電計におけるほぼ同時刻に計ったデータを比較して描いたグラフが下図である。
オムロンの値は心電図に記載されている心拍数、エプソンのデータはライフログのグラフから。
統計結果は、両脈拍値の平均差o.3bpm、差の標準偏差9bpm、となった。
なお、同時測定ではなく、このサンプリングの両測定値の時間差の最大値15分、標準偏差5分であった。
この結果からは、どちらの測定値が正しいかの判断はできないが、測定原理の違う両測定値の誤差は脈拍値の約10%程度であるといえよう。
以上は、心電図から正常とみられる場合のみの統計である。
以下に、一例として、安静時脈拍が異常に高い時に測定した心電図から心拍数を算出し、その3分前のパルセンスビューのライフログの記録と比較したものである。
ライフログ・グラフの記録に表示された、脈拍数: 143 bpm, 22時35分
下図は、オムロンの心電計(HCG-801)で記録した同日22時32分21秒に計った心電図の最初の20秒間をコピーしたものである。
このチャートから毎パルスの間隔を計測し、毎分心拍数を計算してみた。
心拍数: 144 bpm , 標準偏差:2 bpm . であった。
3分ほどの時間間隔があり同時測定ではないが、誤差の範囲内で一致していることが分かる。
なお、心電図が不安定な時には心拍数と脈拍数に違いが見られることは教科書通りであった。
計測精度を社外秘とする健康機器パルセンス 残念なエプソンの製品情報の開示
今後もエプソンは、独自の高精度センシング技術などを活用したウエアラブル機器により、さまざまなお客さまに着ける・使う喜びを提供すべく、取り組みを進めてまいります。
と言いながら信頼度を判断する測定の精度は公表しない矛盾。医療機器ではないとはいえ健康機器に対する社会的責任が不足では?
私の「MyEPSON」 E-mailサポートセンターとのやり取りの顛末。
質問文
「独特のアルゴリズムと言った返事ではなく、もちろん、アルゴリズムそのものをおたずねするものではありませんが、貴社が開発に当たり、関係学会誌や技術学会誌などに公表されているか、或は参照されている情報があると思います。
科学的に信頼できる情報の検索方法をお知らせください。
脈拍が40BPM台と記録されているデータにどれほどの信頼性があるのか、統計的に、科学的な判断が出来る情報がほしいのです。
リアルタイムの表示値は、
① 4秒毎の時間間隔の測定値から1分間の脈拍に換算して表示している値か、それとも、② それ以前のある時間、たとえば1分間の変動の波形分析等による統計処理からの1分間推定値を、4秒毎に表示しているのしょうか?
①と②では、科学的に異なったデータになります。
今回添付ファイルでお送りするグラフはABPMの脈拍数の記録で(右のグラフ)、先日お送りした二月五日のデータも含んでいます(左の画像:エプソンのPulsense View)。ABPMの測定値は30分間隔に設定していますから脈拍の最低値を掴んでいるわけではありませんが50bpm以下の値は見られません。血圧測定時間は30秒ほどかかりますからその間の脈拍数の1分間換算値と思います。
なお 心電図に表示されている心拍数と、ABPMの脈拍数には、正常の場合それ程の違いが無いことを確認しています。
安静時脈拍数の算出処理の基準はどのようなものでしょうか。
言葉だけの説明でなく、ある程度の確率で判断したいのです。」
サポートセンターよりの回答文
<お問い合わせいただいております件でございますが、リアルタイムの表示値は
4秒間に1回となっておりますが、サンプリングの間隔につきましては、
時間をもう少し長くとっております。
しかしながら、誠に恐縮でございますが、これ以上の詳細につきましては、
社外秘とさせていただいており、お客様へは開示していない状況にございます。
PULSENSE製品につきましては、市川様もご理解いただいているとおり、
医療機器ではございません。
そのため、技術情報や計算方法などにつきましては、お客様にご案内いたしておりません。
PULSENSEは活動量を見ていただくための製品でございますので、数値に対する正確性などを
確認されたいという場合、せっかくご購入いただきながら誠に申し訳ございませんが、
PULSENSE製品では、市川様のご期待にお応えすることができかねるかと存じます。>
以上、抜萃。
これは本当にエプソンの開発グループへ確認した答えかと疑われる。このように何一つ科学的に検証できる回答は無く、言葉だけのものでした。
この製品は単なる おもちゃ としか言いようがありません。誇大宣伝機器と言えるのではないでしょうか?
夏空の下狂い咲きか 木蓮
ブログ参照統計
緊急時の患者の命より、酒気帯び運転は現行犯で逮捕される程の重大な犯罪だろうか?
緊急な事情が分かったら、なぜその場で医師をパトカーに乗り換えさせ緊急走行で病院に送らなかったのか。
容疑者は担当する患者が危篤状態に陥り、自宅から病院に向かう途中だった。患者は間もなく死亡。
容疑者は対馬島内で唯一がんの放射線治療ができる医師で、病院企業団は今回の逮捕で患者が治療を受けられなくなる恐れがあるとして、対応を検討している。
逮捕容疑は9日午前2時10分ごろ、同市厳原町の国道382号で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。
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警察官は市民の生命や財産を守る義務を負う公務員であると教育されているはず。
この事件は、事の重大さを判断する裁量権を現場の警察官に認めていれば、パトカーに医師を乗り換えさせ、緊急走行で病院に送れたはず。硬直した管理体制の欠陥にあるのでは。
もし、現場警察官が自己判断でこんな行動にでれば、業務規則に無い行動、しかも上司の許可を得ずに勝手な行動をしたとして処分されるであろう。
ずいぶん前のことであるが、岐阜県の救助ヘリが出張中の上司に連絡が付かず、命令なしで山岳事故の救出に出動しとして処分されたことを思い出す。この場合も管理者の責任は問われなかった。
事の本質よりも、規則や規制、組織の制度を金科玉条のように守るロボット体制の欠陥では。
地方の自治権を持つアメリカの警察。総合的に見た場合、必ずしも住民に信頼されているとは思わながこんなエピソード。実際にあった話。
帰国する外国出張中の友人を空港に送る途中、スピード違反でパトカーに止められた、事情を話すと、よし、俺について来いとパトカーは赤色回転灯を回し緊急走行で先導して空港まで送ってくれた。
この話には落ちがある、無事友人の搭乗を見届け自分の車に帰ると、隣に駐車して待っていたパトカーから警官が下りてきて、さあ今度はお前にチケットを与える番だといって速度違反のチケットを渡されたという。
これはワシントン州、スポケーン空港での出来事。信頼できる大学教授から聞いた話。
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危なっかしい安倍総理の国際会議パフォーマンス
安倍総理 アジア欧州首脳会議で、2016/7/16 .
「仲裁裁判所での判定は最終的なもので、紛争当事国を法的拘束する」と主張のニュースを見て。
安倍晋三:教育、経歴、論文・著書、等の実績から見て、国際法に関する見識を評価できる人物とは見られてはいないだろう。
彼の発言は、欧米の指導者の仲間の一員としての評価を受けたいための迎合としか見られない。
志摩のサミットで、リーマンショック直前の状況と云った国際経済判断で相手にされなかっと同様、自分勝手で思慮のないパホーマンスとしか見られない。
テロや、クーデター、欧米社会とイスラム社会の対立など、困難な国際問題に直面し、日本だけが孤立無縁の存在ではない。日本が、欧米の法社会に迎合する存在とみられることが、社会の安全・国益にどのような結果を生むか深慮の上であろうか。
えらそうなことを言わせてもらえれば、
アジア諸国、欧州の植民地としての苦難の歴史を持つ国々、われわれはそれらの歴史の重みを理解した上での国際感覚を持って紛争解決に努力すべきであろう。