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交通事故災害の分析Ⅲ 軽乗用車は危険な乗り物である

2023/10/15

軽乗用車は普通乗用車と比べ加害・被害共に危険な乗り物であることを認識しよう。主な交通手段による事故当事者件数をみる。ここで注目すべきは軽乗車事故の件数の多さである。

高齢者や女性の利用者が多い軽乗用車、軽量で小型移動距離が少なく安全に見えるが乗員の保護が脆弱、また歩行者との傷害事故では、切り立った前方の構造、低速であっても歩行者の頭部が直接車体前部と衝突じ重大障害を起す。これは車体構造の物理的欠陥である。

交通事故災害の分析Ⅱ 死傷事故件数を75歳未満と75歳以上で比較した場合

2023/10/15

事故に関する当事者の主な種別特性は75歳未満層と75歳以上で本質的には大差がないとみるべきであろう。。

人身事故に注目し、その件数を比較した表。

運転者の主な事故件数の比較。

上記2表を円形グラフで表したものを見ると、事故に関する特性は75歳未満層と75歳以上で本質的には大差がないとみるべきであろう。

細かく見れば当事者Aでは高齢者側で単独事故の割合が多く、対人事故がわずかに多い。当事者Bでは損害なしと当事者不明事故が少なく負傷者が多く見える。

以上オーオウンデータ2022表より。

交通事故災害の分析Ⅰ 警察庁の公表「オープンデータ」について

2023/10/14

オープンデータの解釈について。

日本政府警察庁は左のようなデータベースを公表している。事故発生件毎の交通事故調査収録で、全国各地からの警察署の記録、年間30万件あまりの日順のcsvファイルである。

各項目の分類基準は公表されているが、事故統計で最も重要な当事者間の分類がAとB欄に分けられて作表されているが、その分類方法についての説明が見当たらない。

以降わたくしの行う事故分析では、事故報告に記載された当事者の記録をAを責任の重い方に、Bを被害者として分析することにしよう。

分析結果を逐次このシリーズ「交通災害の分析」として投稿しようと思う。

オープンデータ|警察庁Webサイト (npa.go.jp)

平均余命と食習慣 牛肉に頼らないタンパク質食品で実現した世界一長寿国日本

2023/09/22

高所得国といわれる世界の国々を選んで平均余命と食習慣を比べてみた。

健康で高齢まで長寿を続けるには質の良いタンパク質の食事が必要である。そのような食料を生産するのに必要な土地面積を比べたのが次のグラフである。

草食家畜である羊や牛は非常に大きな土地が必要なことがわかる。動物性蛋白源食品としては穀物を主食とする鶏や豚は土地利用が少ないことがわかる。水産物は土地利用はないが生産性に限界が見える。

下のグラフで見ると、高所得国といわれる国々では牛肉の食習慣多く、土地需要が必要なことがわかる。

その中で、日本は欧米諸国に比べ牛肉の消費量が少ないことがわかる。

ここで間違てはいけないのは、食品として牛肉が土地生産性からみて低いのであり、動物性蛋白食品は必要であることに変わりはない。限界のある土地利用をいかに保ちながらの食生活を実現するかである。

日本がその実例であろうか。もう一つは「地中海食」といわれる食文化。ただこの統計の欠点は牛肉食だけに限られていることである。

https://ourworldindata.org/

世界一長寿国日本 一人当たりの食用土地占有率は アメリカの3分の一 

2023/09/21

健康な長寿を実現するためには質の良い食事が必要です。

しかし、食習慣の違いを世界で歴史的に見た場合、居住地の自然環境、食事文化の違いで大きく異なります。

食料のための土地の占有率 HALF 1) で見てみる。富裕国といわれる欧米を中心とした国々では長寿を実現しているが牛肉を中心に動物性食品を多くとっている。その結果HALF率は100%以上160%に達している。それに比べ健康な長寿国日本はHALFは50%以下43%である。この統計では魚などの海産物が含まれていないので地球の資源利用としてはもう少し多いでしょう。

下のグラフはOWiDから描いた桃である。

牛肉の年間の食用量がオーストラリア、アメリカ、西ヨーロッパの4分の一以下であることに注意しよう。

英語やフランス語が読めるだけ、それぞれの国での生活実績のない「有識者。専門家」といわれる人たちの言う欧米請け売りの健康食。言葉の翻訳だけでは事実はわからない。

日本の場合、定量的に見た場合、高齢者の健康維持には良質なタンパク質の食事が不足しているのでは?

  1. Alexander, P., Brown, C., Arneth, A., Finnigan, J., & Rounsevell, M. D. (2016).

https://ourworldindata.org/agricultural-land-by-global-diets

高齢化に伴い身体に障害を持って生活する年数の平均寿命中の割合は人類固有の値のようだ。 豊かな国、医療の進んだ国もそうでない国でも変わらない

2023/09/15

下のグラフは、世界各国それぞれの平均個人所得と老齢化に伴う身体障害を持って生活する年数の平均寿命に対する割合(%)を表した相関である。

線形近似では高所得国の方が障害生活年数が長い様に見られるが、例えば年収3万ドル以上の国々で比べると13%から14%の範囲に散らばり、平均の傾向は殆ど変わらない。それに比べ低収入国の間では12%から15%の範囲で格差が大きく豊かさ以外の条件が大きいようだ。世界全体で見ると13%程度と云うことが出来る。

生活環境や医療・衛生、社会制度など生命にかかわる負荷の多様性のある世界の現状。このデータはOWiDの2016年度の収集値からのものである。

上に比べ、各国の平均寿命の長さは下のグラフで見られるように様に、国の豊かさに大きく依存する。

なんとなくわかりやすい、豊かな国ほど医療介護を受ける老後生活だけが長い様に思われるが、健康寿命も伸びているのでこれは意味のはい認識だ。

このように、生存期間の中で、自立して生活できる期間と、介護を要する生活期間の割合は、生活環境に関係なく生物としての人類固有のものであるように見える。

野生動物では幼児期を除けば、自立できなければ生きて行けないことを考えるとこれは人類特有の現象であるかもしれないが。

Kuwait, United Arab, Emirates Qatar は統計から省略した。

富裕国程平均寿命が長い 一人当たりのGDPとその国の平均寿命

2023/09/15

OWIDのデータベースよりその国のGDPと平均寿命の年数との相関をグラフに描いてみた。

平均寿命を健康寿命と老齢による障害のある生活年数に分けて見る

2023/09/11

表題の関係を、相互に交流のある比較的社会情勢の似通ったと思う国々を勝手に選んでグラフで見て見ることにした。

下のグラフは健康な生活年数(青色)と障害のある生活年数(オレンジ色)を合計した平均寿命を国別に表したものである。平均年齢に少し差があるもののそれほど大きな違いはないと見るべきでしょう。

下のグラフは、健康年齢と障害のある期間の年数との間の相関図で、ばらつきはあるが、線形近似では逆相関を示している。

他の試算として、全生涯平均寿命に対する障害のある余命の比率を%表示したもので、この場合は、国によってかなり差が見られると云ってよいだろう。

これはOWiD2016年のデータであるが日本は最長寿国であるだけでなく健康寿命の割合も大きいことが分かる。

How has healthy life expectancy changed?

Life Expectancy – Our World in Data

一般に、高所得国は医療や治療を受けることが出来病気や障害を抱えての生活が長くなるように思われるが、上記のような社会情勢のかなり似かよった先進国と云われる国々の間では、どちらかと云えば長寿国程障害生活年数率は短いと云えよう。

しかしこれは統計であり、何が働いているかの因果関係は分からない。重要な研究課題と云えよう。

とにかくうれしいことではある。

日本と交流の深い高所得国における死因を見るⅢ 死亡原因となる病名の構成率

2023/09/10

どの国でも癌と血管障害が原因となる死亡が圧倒的に多いのが分かる。

日本とイギリス、強いて言えばアルツハイマー型認知症が多いように見える。

データはOWiDによる。

日本と交流が深い高所得国における死因を見るⅡ 3Dグラフで見えてきた成熟した日本

2023/09/09

先進国と云われるこれらの国々でこんなに自殺が多いとは、それも共通して。日本は自殺が多いと聞かされてきたが2019年の時点ではアメリカやスウェーデンと変わらない。交通事故を原因とする死亡は韓国、アメリカとイタリーが多いのはそれぞれの国を訪問した印象からも違和感はない。アメリカでは、違法薬や殺人など犯罪行為に伴う高い死亡率が見えて来る。

日本に関しては、水死が異常に高く報告されているように見える、これはどうしてだろう。それを除けばイギリスとともに非常に安全な国と云えよう。

データは前のブログと同様OWiDより。