日本で起きた日航機の事故の事例、多くの死傷者を出しながらも救助、事故原因調査より犯罪者探しが絶対的優先、排他的規制。国際的な航空機事故調査委員も何週間も足止め、非難を浴びた事例が。
交通事故と云えば、運転者を現行犯で逮捕し、留置、すべての情報を遮断し、脅し透かして用意した作文調書に署名させ送検する。事故原因や再発防止には無頓着。
交通安全に重要な、道路の信号や、安全管理の責任を持つ行政組織が責任を問われ裁判に係った事件を見たことが無い。権力に誤りはない原則。
警察庁(検察庁)は弁護士団を組織する資金力のある自動車メーカーとの係争を避ける新たな規制を出してくるだろう。
日本官憲からのリスクの多いシステム、それでも始めようとするのは新車需要の落ち込み、自動車メーカーいつまでも世界一は続かない、世界で売るための冒険か?

COVID-19 日本のオミクロン? 追加死亡率 日本だけが平年以下
日本の報道メディアでは連日COVID-19の死亡者増を危機的見出しで強調しているが、これはどうしたことだろう。
下のグラフはOWiDが収録した過剰死亡率の時系列を描いたものである。この期間日本だけが終始平年以下、わが国と関係に深い北半球の国々は皆過剰死亡率が増加していることが見られる。
日本政府の公表値は悪例高い厚労省、統計捏造というなら別だが。他の関連するデータとの整合性から見てこれを言う証拠は見られない。

新型コロナ発生以降かえって超過死亡率が減少しているのはどう見たらよいだろう。これは感染を防ぐために各個人の衛生管理の努力の為ではないだろうか。この状況は2020年末まではドイツでも見られる。韓国でもこの期間終始平年と変わりない。
なお、先進各国は死亡統計を週間毎に集計しているのに対し日本では月間統計である。このような統計軽視の状況も日本政府の公表が異質のものとして疑われる根拠ではなかろうか?
COVID-19 日本のオミクロン?
COVID-19 日本のオミクロン?
PCR検査数やワクチン接種率は感染防止のためでありそれれ自体が目的ではない。
以下は、人口に対する割合で示した数値による国際比較である。各デーは、OWiDの2020年COVID-19の感染が始まってから2022年2月1日までの累積値による。
下のグラフは、各国のPCR検査総数の人口1000人当たりの累積数で、イギリスでは平均一人当たり6回以上、アメリカでは3回弱検査を受けたことになるが、日本では3人で1回、日本の検査数は極端に少ない。国際的にも最下位に近いことが分かる。
日本政府はPCR検査を極端に制限して新型コロナの感染者数を故意に隠しているという非難、メディアばかりでなく専門家と云われる人達からも聞くが、この論理は不合理であるばかりでなく、以下に述べるようにその証拠は見当たらない。
1回のPCR検査で陰性の判定がされても一生安全ではない、むしろ感染を受ける予備軍である。PCR検査で安心を得るためには少なくとも1週間に1度の間隔で検査を受け続けなければならない。これは2年間で一人が100回程度受ける必要があり、現在の検査システムでは不可能であるとともに、この検査が単に少ないからと云ってその社会・政府を非難する根拠にはならない。

陽性が確認された人の総計と検査回数の総計の比(%)を比べたものが下のグラフである。もしPCR検査を極端に制限し、既発症者本人だけに絞ればこの比率は100%になる。確かに上のグラフの様に日本のPCR検査は制限されているが、保健所が中心になって検査は発病者だけでなくその社会的密接関係者を追跡し、未発症者を含む全員を検査する努力をしているため検査に対する陽性者率が下がって見られると考えられる。結果は、日本はイギリスと同じ割合に現れている。
医療先進国を代表するアメリカは、日本より自由に検査可能であるが、自覚症状を感じた人たちが自発的に検査を受け感染者と密接関係者は野放しになっていたと考えれば陽性率が高いとを説明できよう。

下のグラフは、人口百万人当たりの陽性確認者数で、欧米に比べ日本は極端に少ないことが分かる。

また、死亡率も同様に世界で極端に少ない。

特に、死亡率は政府が意図的に隠しにくい最も信頼のおける数値であろう。尤も日本の厚生労働省は鉛筆と消しゴムで統計データを書き換えた前科のある組織、しかし日本の場合死者は殆ど火葬され、火葬場は地方自治体の公共施設であり、その事業統計を見れば2020年以前とそれ以後に火葬数の統計的差異、すなわち過剰死亡者数が見られるはずである。この調査集計を全国に展開しているニュースメディアに頼みたい、今までそのような記事は見ない。OWiDデータベースには主に先進各国の週間毎の過剰死亡者数もリストされているが日本の場合は1ヶ月の集計値しかなく国際比較が困難である。しかし日本ではCOVID-19発生以後の過剰死亡者は統計的に確認できるほど多くない。1)
ワクチン接種については日本は以下の様である。

3回目の補強接種は日本は遅れていることは確かである。

ただし、PCR検査やワクチン接種は感染を防ぐためのものでありその回数が目的ではない。
この中で最も大切なことは、感染者数とそれによる死亡者数である。これが日本は世界の中で非常に少ないことを認識すべきである。
ゲノムのコピーミスによる変異確率の大きいウィルス。ごくまれに生ずる発症性の強い変異株も人々の間を感染移動する間に変異による自然消滅により終息する。
OWiDのデータベースから世界各国・地域230か所についてまとめたCOVID-19の感染に関する状況の順位を求めてみた。
観測は、以下の項目について2月1日に於ける累計値を用いた。PCR検査数、陽性確認者数、死亡者数そしてワクチン3回目修了者について何れも数値の多い方からの降順の順位を示した。したがって被害の大きい方が上位の順位となる。所謂ワースト順位であることに注意。各データは人口当たりの数に正規化して比較した。
左は、我が国と交流が深い国について色分けした例である。
下の二つの表は、注目した国の4項目についてそれぞれに順位付けられた場合について作表したものである。
表は、順位の順に二つの表に区分けしたものであるが、第一ブロックは主に欧米諸国、アフリカ、南米。第二ブロックは日本から始まる主にアジア・太平洋その他のグループに分かれた。


上の表では、それぞれの項目について数値の降順に順位付けしたものであるから、感染検査数の多い方からの順位、陽性確認者の多い方から、死亡者の多い方からと上位程感染状況が悪かったことを意味する。
これを見て分かる顕著な災害の違いは、重症の欧米型と比較的軽症の日本をはじめとするアジア太平洋地域とに2分される。この原因究明こそが最も大切と思われる。
メディアにみる専門家や政府委員の多くは、欧米のデータの受け売りの域を出ず、これを日本の実情に合わないからと云って糾弾する非科学的論調が注目されるのは残念である。







