コンテンツへスキップ

COVID-19 累積死亡者数で見る欧米諸国と西太平洋沿岸四ヶ国との違い

2021/09/15

下のグラフは、各国の総人口に対するCOVID-19死亡者数の割合%の推移を示す。OWDデータベースより。

大陸から離れた西太平洋沿岸の4ヶ国、日本、韓国、台湾、シンガポールは、死亡者が欧米より1桁あるいは2桁少ないことが分かる。

同データを、増加率で比べるために縦軸を対数で示したものが下図である。

日本は、感染防止対策が厳しい韓国、台湾、シンガポールに比べれば死亡率が2倍ほど大きいが、欧米諸国の十分の一程度である。政府の感染対策が大きく異なったスウェーデンとドイツでもその差異はわずかである。発生初期を除けば死亡者の増加は中・高緯度地方では12月~1月に起こっているが熱帯に近い台湾、シンガポールでは見られない。このことから、季節性効果とも見える。

No comments yet

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。