新型コロナ COVID-19 東京の感染確認者数と渋谷交差点の通過人口の日ごと集計値の関係
2021/08/16
NHK集計の渋谷スクランブル交差点の日あたりの交通量推移と東京のCOVID-19感染確認者数の日集計値を比べてみた。
渋谷の交通量データはNHKが「アグープ」社から購入したものと思われグラフ画像のみ、数値データのダウンロードが公表されていないので以下の組みグラフは出来るだけスケールがそろうよう伸縮して並べたものである。
期間は2020年1月30日から2021年7月10日まである。同期間毎の交通量と感染者数を上下に並べ比較できるようにした。また政府干渉の規制時期はNHkで記入されたものと思われる。



これで見る限り、交通量と感染者数、政府の規制令などそれぞれ単独での関連性は無いといってよいだろう。
私のブログに書いてきた様に、政府の規制強化度や公共交通機関利用者数との関係は見られない。
クラスターが発生した小さな市域に限定しても、COVID-19(デルタ株)集団免疫の閾値は80%以上と云われ、こんなに高い感染集団の発表は見られない。これには程遠い低い感染率で広域の感染者数のピークが見られ下降に向かう、いわゆる波動現象が起こる原因が特定されていないのは不思議である。
感染の上昇期間にだけに目を向け一般の社会行動のせいにし、効果の証拠がない規制を求めるのは間違いであった事は、世界中の異なった政治社会環境での事例からも共通した事実であろう。
以上はNHKデータベースより。https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/
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