コンテンツへスキップ

COVID-19 簡易再生産率2で自動的に緊急感染制御を発令した場合 その後の予測

2021/05/16

2週間簡易再生産率が2を超えた時自動的に緊急事態宣言(感染制御)を発令し、感染再生産率を2週間かけて指数関数的に0.5までに下げる効果が実現出来たとして、発令2週間後の感染者予測をしてみた。地域ごとのサーキットブレーカー方式(Sb)

予測計算式は 再生産率が2となった時以後の生産率が1日当たり 2exp(-0.06345) に減少させることが出来たとして試算した。ただし、再生産減少率がどこまでも減少する場合と0.5以降はそれ以上減少しない程度に保つ社会的感染制御を解除する場合について行こなった。*最後のグラフにその様子を示す。

話題になっている幾つかの地域について、結果の様子を下記のグラフにします。東京はこの期間終始再生産率が2以下の為制御はかからない。北海道は再生率が2以上となってまだ2週間にならないのでグラフに表せない。

これらのグラフで、青色棒は公表感染者数の週(7日)移動平均値、赤色棒は感染制御発令(サーキットブレーカ作動Sb)後の予測、オレンジ色棒は再生産率0.5以降緩和してその値を保つ程度の社会的制御を行った場合についてである。

左のグラフは、この試算に道いた再生産率の一例の様子を示す。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください