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高齢運転のリスク 死亡事故数で判断するのは間違い 15年前の論文以降知られている事実 いまだにその証拠を知らない警察庁 指摘しないメディア

2019/08/15

2014年から2015年の米国のドライバー年齢に関連した自動車の衝突、負傷、死亡の割合

Rates of Motor Vehicle Crashes, Injuries and Deaths in Relation to Driver Age, United States, 2014-2015

This Research Brief presents updated data on crash risk using data on crashes from the US DOT in conjunction with data on driving mileage from the AAA Foundation’s American Driving Survey.

June 2017

図1は、ドライバーの年齢に関連して運転された1億マイルあたりのドライバーの衝突事故率を示しています。16〜17歳のドライバーの事故率は18〜19歳のドライバーのほぼ2倍で、30〜39歳、40〜49歳、50〜59歳のドライバーの約4.5倍でした。60〜69歳のドライバーは、事故率が最低でした。事故率は70歳を超えて増加し始めました。ただし、70〜79歳のドライバーの事故率は30〜59歳のドライバーと同等またはそれより低く、80歳以上のドライバーの事故率は30〜79歳のドライバーの事故率よりも高かったが、若いドライバーの事故率より低かった。 死亡事故の割合は、やや異なるパターンになりました。運転した1億マイル死亡事故の関与は、80歳以上のドライバーにとって最大でした。全体的な事故の発生率は一般に、全体的な事故発生率に非常に類似したパターンに従いました。

全体的な衝突事故の割合が比較的低く、乗車外の負傷や死亡の割合を考慮すると、最年長のドライバーの高い死亡率は、衝突の際に死亡するリスクが高く、事故が過度ではないことを明確に反映している。この発見は、李らによって最初に報告されました。(2003)1993-1997年のデータの研究では、明らかに今日でも適用可能です。
高齢ドライバーの車両マイルあたりの高い死亡率の決定要因は、脆弱性が過度の衝突事故として提示される。

Li G, Braver ER, Chen L-H. (2003). Fragility versus excessive crash involvement as determinants of high death rates per vehicle-mile of travel among older drivers. Accident Analysis & Prevention. 35(2): 227-235.

以上、抄録紹介。今までに日本のe-Stat警察庁データベースより私が分析し、このブログに投稿してきた数々の結果と大勢で違いがないことが分かる。

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