国土交通省やっと自動ブレーキの効用を認識したか 3日に発表の新聞記事 今から5年ほど前まで形式承認を得るのに苦労したとの話
2017/02/05
輸入ディーラー、2013年型のこの安全装備車の形式承認を得るのに苦労したとの話。国土交通省曰く「ブレーキは運転者の責任、機械に任せるなどもっての外」として説得するのに苦労したとの話。真偽のほどを確認する資料はないが。
私は、2013年3月、セーフティーパッケージ(宣伝期間中無料)のオプションをつけてこの車の購入予約をしました。歩行者エアバグは有料であったが運転者の責任として装備しました。
当時、日本車の低価格車にはこのような総合安全装備車はなく、やむなく車買い替え時期にこの車を選択しました。
私はこの時まで日本でいわゆる外車に乗ったことはなく、外車にあこがれを持っていたわけではありません。
欧米に旅行した時は、空港でレンターカーを借り出し、帰るとき返却することが多く、出来るだけ生産国の車に乗るのを原則と思っていました。アメリカ車をはじめイギリス、ドイツなど。残念ながら、ボルボはスウェーデンでも乗ったことはありませんでした。
トランプが言っているように「日本は輸入関税はないが国交省の形式承認などの独特な規制が輸入障壁になっている」、これは1980年代(日米貿易戦争)まではその通りだったと思います。現在は、新し種類の装備車は国産の製造目途がついたところで市販より数年早く規制を外す方針になった様にに思います。
今回の発表も、国際機関の名前を借りて、国交省の責任回避の形で規制解除を行うメッセージのように見えます。
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