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文部科学省の福島県内の学校放射線量のデータベースは都市部だけに限っている

2011/06/07

文部科学省英文の福島県内の学校放射線量データベース(幼稚園、小中学校等)56校について地名を調べてみたら以下のリストのようであった。驚くことに以下のように都市部の学校のみである。

福島市        33
二本松市    8
郡山市        5
本宮市        4
相馬市        3
伊達市        3

データベースのタイトルから MEXT : (English version) Results of dose rate measurement at schools in Fukushima Pref. etc  福島県内の学校のデータとして見ていたが、こんな偏ったデータベースとは思わなかった。データベースには学校名がローマ字で表記されているが、位置情報が記入されていないので東電福島第一原発との詳しい位置関係は分からない。

いずれにしても、一番近い相馬市が40mk圏内であるが、他は50km以遠の各都市部の学校である。作為的に政府の安全宣言に合致する汚染度の低い地域の測定値だけを公表していると疑われても仕方のないデータベースである。

郡部の学校の子供の数は少ないので無視すると云うのが行政上の常識かもしれないが、何度も指摘しているように、医学的な健康被害を評価するのに、平均値や、多数の論理は適用できないことは明白であり、統計的確率から求めた棄却可能な上限値は、十分吟味され検証可能な証拠のもとに決められなければならない。これでは文部科学省の科学レベルが疑われる。

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