高齢者運転新ステッカー どうなった表示義務
国際的なOECD報告には従来記載されていた日本の恥、「高齢者が運転する車には特別なステッカーを貼らせる、違反すれば4000円の罰金を取る」と云う ”おぞましい” 記載を取り下げた。外国に知られるのはまずいと思ったのだろうか?日本の恥、「70歳以上の高齢者の運転する車にステッカーを張らせる」が消えた。 OECD/IRTADの日本の交通安全戦略報告 «
下記の報告書の冒頭には 「・・・・・高齢運転者標識を表示する義務を見直すということも考えられる。」 これはどうなったのだろう? 高齢運転者の支援に関する検討委員会報告書(抜粋)(平成20年12月高齢運転者の支援に関する検討委員会) http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20090224/210224shiryou1.pdf
にもかかわらず、権力が行使できる日本国民には強制する姿勢を強行するのであろうか。2月1日より新ステッカーを使用すると云う。一般からデザインを募集したから喜んで貼るとでも思っているのだろうか。
高齢者が自分の意思で保護を受けたいと思い表示することを法的に認めるならば、デザインを共通化することも意味があろうが、その場合には、標識車に対する一般運転者の具体的な保護義務違反の法制化が先であろう。任意で貼るのであれば、NPO団体かどこかが希望者に無料で配ってもよい。こんなことに、何回も委員会を開き税金を無駄に使うことこそ仕分けされるべきであろう。
高齢者層は実勢交通で最も安全運転者であることは各種統計や、保険協会まで認めている(高齢者は優良運転者が多いので割引率が高い、高齢化に伴って平均掛け金が低下した)。にも拘わらず高齢者だけに保険料率を上げたり、自動車学校の高齢者教習など高齢者に経済的負担を課すのが最も高齢化の進んだ先進国のモデルケースになるのだろうか。
強制することによる基本的な人権を侵害する疑問に関する意見には触れず、先進民主主義国家として恥ずかしくない議論をした経過は見られない。つまらないデザインなどの議論を望んでいるのではない。
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