新聞の片隅で見つけた小さいニュース この国の素晴らしい庶民の社会感覚レベル
2008/11/04
ピツァチェーン店サイゼリアで微量のメラミン混入のピツァを販売したとしてその可能性のある購入者に返金すると発表した。レシートのない人も対象として販売量から推定して返金額8千万円を準備していた所、実際の返金要求額は1千万円だったと云う。メラミン混入は直接このチェーン店の責任では無いにもかかわらず、また、返金をだまし取られる可能性もあることを承知で行った結果である。
何度も書いているように、行政をはじめ、鉄道、銀行これらの組織は、個人はうそつきの塊であるとして、自己申告は全く認めず、つまらないことまで証明書を要求するのがが当たり前の社会、このあたりで考え直すべきであろう。行政の証明書発行業務、鉄道や有料道路の集改札設備、それらにかかる人件費この非生産的な社会損失はどれだけであろうか。
最も大きな背任行為、保険金の保全義務が最大の業務であるはずの社会保険庁が、記録を破棄した犯罪行為が明らかになった今でも、その役所が生き残り、相変わらず個人の被保険者だけに証明書を要求しているこの不合理。役所の記録不備が明らかになった今、申請者の申請が虚偽かどうかは役所側の一方的な証明義務ではなかろうか。
小さなところでは、美術館など文化的な施設で高齢者割引チケットがある場合、75歳の老人に年齢の証明になるものの提示を求めるばかばかしさ、もっと情けないのはスーパーマーケットなどのレジで商品の金額がわからない場合、客が料金を言っても取り合わないのが当たり前の態度で、客を待たせて調べに走る。我々はこんな社会に慣らされて腹も立てずにいるが、もうこの辺で個人を信用する本来の民主社会システムに切り替える時期ではないかと思う。
2件のコメント
leave one →
今夜、米大統領選ですね。オバマさんが当選したら、まずそう。
いいねいいね
Machen Sie den Süd-Polen und die Gebietskalkulation des arktischen Gletschers?
いいねいいね