ノーベル賞 はじめての新婚旅行
2008/10/11
今朝テレビで、受賞者のどなたかの奥様が「私たち新婚旅行はしていません、今回のスウェーデン行きがが新婚旅行になります」と云われていたのが妙に印象的だった。
つまらない事と思いながら頭に浮かぶのは、授賞式の出席旅費はノーベル賞財団が招待するのだそうで、飛行機はおそらくファーストクラスで待遇すると思うが、現職時代、公費で出張する研究者が、ファーストクラスはおろかビジネスクラスを使うひとはどれだけあるだろうか。もちろん現地に到着しても友人の出迎えを受けることはあっても、学会などでは自分で目的地まで行くのである。
それに引き替え、組織から離れればただの人となる政治家や上級官僚が、お付きを従えてファーストクラスで出張する姿、現地では在外公館が世話をする大名旅行、本人は出世した証と思っているかもしれないが、低開発国の証のような光景だ。航空業界がグローバル化した現在は知らないが、1990年代まで、日本航空や、大韓航空など政府系の国際航空路線は、ファーストクラスの席がかなりの座席数確保されていて、通常は空席で飛んで居るのが目立った記憶がある。同じ時期、政府系のランチリ航空でニューヨークケネディーからサンティアゴまで往復したとき、座席数を数えてみたら、ビジネスクラスが10席、ファーストクラスが8席だった、貧乏な弱小国だからと云う解釈もあろうが、行きにはビジネスクラスの席の予約を取るのが困難な状況で、帰りには、搭乗してから正規運賃のビジネス客をファーストクラスに席替えして調整していたのを思い出す。
これはたまたま見たことを思い出しての感想である。
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