独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 とはどんな組織か ?
以下の順序を辿って医薬品名カルデナリンを検索した。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構、 医薬品関連情報、 医療用医薬品の添付文書情報(検索のページ)、 http://www.info.pmda.go.jp/ 注意画面に
① 注意事項: 「ここで提供している情報は・・・・・・・各企業において電子化したものです」、 添付文章内容については各企業にお問い合わせください。
② 「使用上の注意の改訂指示」反映状況について。 この情報は、厚生労働省から出された「使用上の注意の規定指示」をもとに・・・・・・・
カルデナリン 2008年2月18日改定版を見ると、白内障手術に関する注意事項関連は皆無であった。 この文書に添付されている主要文献リストは、1980年代 10編、 1990年代 10編、 2000年 1編、 2004年 1編。でこの薬は日本では1998年に審査に合格しているようなので、市販後のに発表された論文は2編だけである。
一方欧米のウエブでは、ちょっと検索しただけで、一般を対象とした注意書に、Pfizer 2007、Medline Plus 2007、 学会論文、Intraoperative Floppy Iris Syndrome (IFIS) に関係する論文: The Annals of Pharmacotherapy 2008. 2編、 Eye 2007.1編, Cataract & Refractive Surgery 2006.1編, SCIRUS 2006.1編 等に白内障手術に関する警告の記載を見ることができる。
こう指摘すると、おそらく監督者官庁は、「まだ確定していない新しい情報は医療現場に混乱をきたすから」 と言いたいだろうが、論文の中に、 この種の薬は2週間もすれば体内から出てしまうという記事もあるAnn. Pharm.2008。その上、血圧降下薬は何種類もあり、この種の薬を手術の前後短期的に服用しなくてもそれが原因によるリスクは、上記の論文を無視した時のリスクに比べて高いという理由は見当たらないように思われる。注意書きの ①は厚生労働省の外郭法人の、②は、製薬会社の責任逃れ、無責任さを露呈している文書と言わざるを得ない。
さらに、この独立法人のカルデナリンに関する文書の中の「有効成分に関する理化学的知見」の一般名に(doxazosin mesilate)とあるが、検索するとこの薬品名は見当たらない。ただイギリスのファイザー2007の文書に、mesilate を mesylateに改名するとあった。患者から見るとあまりにも無責任な文書であると思わざるを得ない。
手術の前4週間ほど、循環器科の主治医に言って、alpha-blocker 系の薬は一時中止してもらおうと思っている。