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病院倫理委員会の判定を県の役人が否定

2007/01/08
岐阜新聞 8日 倫理委が呼吸器外しを容認 県立多治見病院
終末医療選択遺書   終末期患者の尊厳  生命維持装置の取り外し 医学倫理委員会 
 
担当医以外の脳神経外科医ら医師2人も診断、・・・・・回復の見込めないという判断で一致した。このことを受けて、現在、どこの病院にも置かれている医学倫理委員会が召集され、外部委員を含む13人の委員が「患者の意思は無視できない」との結論、おそらく、患者に付き添った家族を含め、患者の尊厳を尊重するための苦悩の決断であったと思う。
 
それを、回復の見込みがないと判断された場合の、患者本人が事前に文書で示した希望を無視し、人間の尊厳に関わる判断を単に 「国の指針も無く、時期尚早」という、マニュアルが無ければ何も出来ない思考停止の役人の一言で中止されたという。国の指針が無いことぐらい分かっていてなされた委員会の結論であることは明白であり。あまりにも幼稚な話である。
 
県立病院としては、監督官庁の意見を無視できなかった院長の立場に同情できる。
 
それより、自分の監督責任を逃れることに精一杯で、患者の人権や現場の判断を理解する能力の無い、不的確な人物が監督官庁にいることが問題である。
 
自筆の終末医療に関する患者の要望書は、欧米では、”終末医療選択遺書”として法的な取り扱いをしているところもある。
 
県や、国が、勝手な都合で”死を迎える本人の医療選択”を無視する権利は無く、それをすることは犯罪行為だと認識すべきであろう。
 

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