旅行シーズン到来 日ごろ不可解に思っていること
2006/04/30
レストランサービス
大手のチェーンホテルのレストランや、一般に高級と思われていて、サービス料をチャージするレストランについて。
レストランの入り口からテーブルに案内されるまではいいとして。周りを見回すとテーブルの数にしては過剰な黒服のウエーター・ウエートレスが目に付く。黒服の一人がテーブルに来て、女性から先にメニューを渡し飲み物を聞く、ここまでは教えられたマナーでしょう。飲み物を注文しても突っ立ている、食事の注文を待っているのだろうが、料理の説明をするでもなく、また、勧めるのでもなく、注文を聞き終わるまで待っている、それからあとは、お客の飲食の進み具合に関係なく、彼らの都合で次々と料理を運んできて、客が途中で何か頼みたいときは手を上げて「すみません」と謝って頼まなければならない。最後の料理と同時に請求書をバインダーに挟んで、お願いしますと挨拶して置いて行く。あとは、黒服は客のテーブルを見向きもしない。忙しいわけでなくただ手を前に組んで何処を見るともなしに突っ立ている。
終わって帰るときは、客が請求書を持ってレジの前に行き、客が立たされて待ち、レジの黒服が計算するのを待つ。レジでは客の了解を受けるでもなく当然のごとくサービス料を加算して請求する。こんな黒服にかかるコストを客が払う義務があろうか。少し極端かもしれないがこんな風景が普通のように思う。
ともかく、大多数が満足しているのだから、何をお前だけひねくれたことを言うか、と云われればそれまでだが。不可解な現象ではある。
東急下田のリゾートホテルで、定年旅行らしい夫婦が、遠慮がちにレジの前で、若者の黒服に立たされて待っている様子を何組か見て、東急本部にこの不合理についてメールで指摘したら、現在テーブルで会計を済ますことや、クイック・チェックアウトのシステムの研究をしていますと言いう、言葉使いだけが丁寧な返事が返ってきたが、欧米では何処でもやっている標準のサービスを、彼らが知らないとは思えない。横着なのか、サービスの基本について現場教育をしていないのか?
One Comment
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たしかに、「何をお前だけひねくれたことを言うか」と言われても仕方のないような感じもします。
これも、「何をお前だけひねくれたことを言うか」と言い返されることを承知で言うと:
「『中年男のつぶやき 教授のメモ』のブログをお持ちの montreal__moon 様によく似ていらっしゃる。
外国をよくご存知でいらっしゃるあまり、無意識のうちに、全ての基本・基準を外国に、外国での生活や経験に 置いていらっしゃる。
そうすれば、文化・習慣の異なっている日本という国の文化・習慣から始まって いろんなことが不思議・不可解・腹立たしい…ものに見えてくるのも当然でしょう。」
というふうに、思えることがよくあります。
たしかに、優雅に暮らせていた時代には、「テーブルで会計を済ますこと」もできたでしょうが…すべてが人間の手から機械へと任されるIT化されてしまった世界では、無理なのだと思います。
「大手のチェーンホテルのレストランや、一般に高級と思われていて、サービス料をチャージするレストラン」 が間違っているのは
サービスの仕方にあるのではなくて、「黒服のウエーター・ウエートレス」 を一掃してしまうべきだと気付かなかったことにあるのかもしれません。そうすれば、現実の世界・社会と辻褄があうようになってくるのだろうと思います。
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