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複数のがんを検知できるがんマーカーの発見 ノーベル賞クラスの成果? 名古屋大学 小寺教授他

2023/10/31

大感激のニュースに接して。

89%の確率で胃癌の早期発見、さらに99%の確率で胃癌でない人の特定、驚異的精度。他のがんについても症例の確定数が増加すれば統計精度の信頼度上昇が期待できよう。

私は、2018年12月に小寺康弘教授執刀で胃がんの開腹摘出を受け以後5年弱、良好な健康状態で質の良い生活を続けることができている患者です。毎6か月ごとに小寺先生に診察をいただいています。術後5年目の診察を2週間後に控え、医学的見識のないわたくしが失礼のないようどのようにこの研究成果をお喜び申し上げるかを迷っています。

私の思いは、ノーベル賞級の研究成果ではないだろうか。

以下の文章は

「複数のがんを一度に検知できる新発見のがんマーカー ~簡単な血液検査だけで、さまざまながんの早期発見が可能に~」

Sci_230927.pdf (nagoya-u.ac.jp)

から抜粋したのものです。

名古屋大学大学院医学系研究科消化器外科学の小寺 泰弘(こでら やすひろ)教授、 神田 光郎(かんだ みつろう)講師、篠塚 高宏(しのづか たかひろ)大学院生の研究 グループは、血液検査にて測定でき、胃がんを始めとした複数のがんを早期に検出で きる新しい血液がんマーカーとして、stromal cell-derived factor 4 (SDF-4) というタンパク質が高い精度を持つことを明らかにしました。

複数のがんを一度に検知できる新発見のがんマーカー

複数のがん(胃がん、食道がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、肝臓がん)を早期に検知 できる可能性がある新しい血液がんマーカーを発見しました。 ・ 胃がんの診断において、この新しい血液がんマーカーは 89%の確率で胃がんである 人を特定し、99%の確率で胃がんでない人を特定することが可能でした。 ・ この新しい血液がんマーカーの診断能は、現在日常診療で汎用されている CEA や CA19-9 よりも高い精度を示しました。

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蛇足: 小寺先生との出会いは、胃からの大量出血で救急搬送された病院で胃癌と確定され、セカンドオピニオンで名古屋大学病院に申し込み、小寺先生に受け入れていただいたことからです。2年ほど前診察時に先生の行われている研究の話をしたら「なかなかうまくいかない」と言われたことを思い出しました。この成果を1患者でありながら私事のように名誉に感じています。

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