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平均寿命を健康寿命と老齢による障害のある生活年数に分けて見る

2023/09/11

表題の関係を、相互に交流のある比較的社会情勢の似通ったと思う国々を勝手に選んでグラフで見て見ることにした。

下のグラフは健康な生活年数(青色)と障害のある生活年数(オレンジ色)を合計した平均寿命を国別に表したものである。平均年齢に少し差があるもののそれほど大きな違いはないと見るべきでしょう。

下のグラフは、健康年齢と障害のある期間の年数との間の相関図で、ばらつきはあるが、線形近似では逆相関を示している。

他の試算として、全生涯平均寿命に対する障害のある余命の比率を%表示したもので、この場合は、国によってかなり差が見られると云ってよいだろう。

これはOWiD2016年のデータであるが日本は最長寿国であるだけでなく健康寿命の割合も大きいことが分かる。

How has healthy life expectancy changed?

Life Expectancy – Our World in Data

一般に、高所得国は医療や治療を受けることが出来病気や障害を抱えての生活が長くなるように思われるが、上記のような社会情勢のかなり似かよった先進国と云われる国々の間では、どちらかと云えば長寿国程障害生活年数率は短いと云えよう。

しかしこれは統計であり、何が働いているかの因果関係は分からない。重要な研究課題と云えよう。

とにかくうれしいことではある。

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