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COVID-19 3年間の感染記録 我が国の場合 異なる対策の国と比べて

2023/03/10

最も正確と見られる日本の集計データ。

世界で感染が拡大して3年近く、いろいろな情報が流された。ここでは、OWiDが集計したデータに基づいて感染確認者数と死亡者数の推移との関係を比べてみた。休日などの社会的活動の変化を軽減すあるため、日々の集計値の3週間(21日)移動平均(rolling average)用いた。

下の組みグラフは上段から、各国の感染確認者数と死亡者数、感染確認と死亡数推移の日遅れ相互相関係数、及び日遅れを補正した感染者の死亡率を示した。

当然ながら、感染者と死亡者の推移曲線には相関があるはずで、3年間の全機関について感染確認曲線に対し死亡遅れを進めながら移動相互相関係数を示したものが中断の確率グラフである。

死亡率グラフは、感染確認数に死亡遅れ日数を進め重ね合わせた時の感染確認者に対する死亡率である。

下の表は、上記の要点を纏めたものである。

ここで特筆すべきは、日本の場合、感染確認者曲線と死亡曲線の相互相関係数に強い関連性を示している。相関係数0.89。これは、わが国の場合、当初から発熱など感染発症者とその濃厚接触者をもれなく検査した医療機関・保健所などのぶれない集計、実行可能な検疫方式を貫いた結果ではなかろうか。

人口当たりのこの期間中の総死亡者率は0.06で他の国に比べ極めて少ない結果を示している。

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