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COVID-19 感染確認者数と死亡者数 3週間移動平均配列間の日ずらし相互相関係数最大値から求めた死亡率

2023/02/01

厚労省の感染者データベースでは、それぞれ該当する日の集計値に過ぎない。感染者についての個人追跡情報は公表されていない。したがって感染時から死亡に至る日数はそれぞれの配列の日ずらし相互相関係数日差の最大値から統計的な得るしか方法はない。

また、日毎の集計値は週日や年末年始、夏の盆休暇等集計の依存性が強い。この社会的同期依存性を軽減するためにこの分析では3週間移動平均系列を用いた。

下のグラフは、3週間移動平均グラフで、感染確認数と志望者推移の間には明らかな相関が見られる。

日差を求めるためにこの配列の日ずらし相互相関係数を求め、その最大値の日数を死亡遅れとした。その様子を下図に示す。

また、死亡系列をこの日数だけ進めて重ねた様子を下段のグラフに示す。

死亡者は感染確認から15日遅れて死亡したと見て統計的死亡率を求めたのが下のグラフである。

顕著に見られる特徴は、2022年1月を境にして全く違う様相を示している。2022年よりオミクロンが主力となり感染者数が増大したために死亡率の統計的精度が良くなったことが一つの原因であろうが詳しくは分からない。

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