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COVID-19 世界の中で見る日本 感染者数、死亡者数共に最低に近いことを認識すべきである  

2022/02/16

PCR検査数やワクチン接種率は感染防止のためでありそれれ自体が目的ではない。

以下は、人口に対する割合で示した数値による国際比較である。各デーは、OWiDの2020年COVID-19の感染が始まってから2022年2月1日までの累積値による。

下のグラフは、各国のPCR検査総数の人口1000人当たりの累積数で、イギリスでは平均一人当たり6回以上、アメリカでは3回弱検査を受けたことになるが、日本では3人で1回、日本の検査数は極端に少ない。国際的にも最下位に近いことが分かる。

日本政府はPCR検査を極端に制限して新型コロナの感染者数を故意に隠しているという非難、メディアばかりでなく専門家と云われる人達からも聞くが、この論理は不合理であるばかりでなく、以下に述べるようにその証拠は見当たらない。

1回のPCR検査で陰性の判定がされても一生安全ではない、むしろ感染を受ける予備軍である。PCR検査で安心を得るためには少なくとも1週間に1度の間隔で検査を受け続けなければならない。これは2年間で一人が100回程度受ける必要があり、現在の検査システムでは不可能であるとともに、この検査が単に少ないからと云ってその社会・政府を非難する根拠にはならない。

陽性が確認された人の総計と検査回数の総計の比(%)を比べたものが下のグラフである。もしPCR検査を極端に制限し、既発症者本人だけに絞ればこの比率は100%になる。確かに上のグラフの様に日本のPCR検査は制限されているが、保健所が中心になって検査は発病者だけでなくその社会的密接関係者を追跡し、未発症者を含む全員を検査する努力をしているため検査に対する陽性者率が下がって見られると考えられる。結果は、日本はイギリスと同じ割合に現れている。

医療先進国を代表するアメリカは、日本より自由に検査可能であるが、自覚症状を感じた人たちが自発的に検査を受け感染者と密接関係者は野放しになっていたと考えれば陽性率が高いとを説明できよう。

下のグラフは、人口百万人当たりの陽性確認者数で、欧米に比べ日本は極端に少ないことが分かる。

また、死亡率も同様に世界で極端に少ない。

特に、死亡率は政府が意図的に隠しにくい最も信頼のおける数値であろう。尤も日本の厚生労働省は鉛筆と消しゴムで統計データを書き換えた前科のある組織、しかし日本の場合死者は殆ど火葬され、火葬場は地方自治体の公共施設であり、その事業統計を見れば2020年以前とそれ以後に火葬数の統計的差異、すなわち過剰死亡者数が見られるはずである。この調査集計を全国に展開しているニュースメディアに頼みたい、今までそのような記事は見ない。OWiDデータベースには主に先進各国の週間毎の過剰死亡者数もリストされているが日本の場合は1ヶ月の集計値しかなく国際比較が困難である。しかし日本ではCOVID-19発生以後の過剰死亡者は統計的に確認できるほど多くない。1)

ワクチン接種については日本は以下の様である。

3回目の補強接種は日本は遅れていることは確かである。

ただし、PCR検査やワクチン接種は感染を防ぐためのものでありその回数が目的ではない。

この中で最も大切なことは、感染者数とそれによる死亡者数である。これが日本は世界の中で非常に少ないことを認識すべきである。

1) COVID-19 死亡者数 日本は集計漏れが多いのでは? 超過死亡数と比較して

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