日本及び欧米諸国においてはワクチン接種が死亡率の低下を示している。
OWDのデータベースを用いてワクチンの接種率と死亡者数(人口百万当たり)の経過(2021年度)を幾つかの国についてグラフにして見た。グラフのスケールは何れも左スケールが人口百万人当たりの死者数、右スケールがワクチン接種率。
日本と交流の深い国との比較。特筆すべきは、日本の死亡者数が他の国の10分の一以下であることに注意。
感染の対応に違いがるヨーロッパ各国の比較。
西太平洋沿岸諸国で社会的に強力な対応をした国の場合ワクチン効果は明確に見られないが、死亡者数が欧米諸国に比べ一桁以下であることに注目。