COVID-19 各国政府の感染拡大防止規制の厳しさとその効果を見る
2021/07/16
stringency_index: 政府対応ストりンジェンシー指数:学校封鎖、職場封鎖、渡航禁止を含む9つの対応処置に基づく複合処置を0~100に再スケールした指数(100=最も厳しいい対応):オクスフォードCOVID-19政府トラッカー、ブラヴァトニク政府学校。
各国政府のCOVID-19感染防止規制の度合いを評価した指数。OWDのデータベースより。
下の図は、左縦軸にstrigency_index、右縦軸に感染再生産率で表した日系列グラフである。
最も大きな特徴は、日本の政府規制が全期間を通し指数60以下で際立って弱いことである。特に第一次パンデミック初期でも再生産率2以下で、他の国々が3以上を記録し慌てて規制指数80近く、あるいはそれ以上の強行隔離手段(ロックダウン)を取って感染拡大を抑えた事と比べ、日本は規制指数40程度であったにも関わらず感染再生率は2以下であった。

この原因は、日本の各個人みんなの自主的社会行動の成果といえないだろうか。
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