更に悪いことに、イギリスでは感染力が1.8倍近くもある変異ウィルス”デルタ株”が蔓延し始めたというニュース。1)
OWD データベースより昨年と今年、3月15日より6月20日 までの感染再生産率時系列を比較してみた。イギリスだけが明らかに他の国とは反対に直近の感染再生産率が高いことが分かる。もちろん感染は社会の活動状況の影響が大きく、単に変異株の感染力だけとは言えないが、インドが発生源と言われるこの変異株、インドとの交流が深いイギリス、この新しい変異株の侵入が検出されている。
1)日本でも見られ始めた。