コロナ 仙台の感染増加 すでに2月20日以降その兆候が明確に表れていた
2021/03/23
下は3月6日に書いた私のブログ記事。2月20日、この時点で宮城と福島県では「サーキットブレーカー」が働く閾値を超えていたともいえる。NHK収集の行政区別感染データによる分析。
COVID-19感染 宮城・福島で上昇中 簡易再生産率で見る日本の主な地域の状況
2021/03/06
NHK集計のデータベースで見た日本各地のCOVID-19感染確認者数の再上昇。2021年当初より。

関東圏4地域の緊急事態宣言を延期したようだが、上記グラフで見ると宮城・福島が感染急上昇。地域人口が少ないために感染者数では目立たないが、原因の究明と警戒の必要な状況に見える。
緊急事態宣言は地域の医療切迫度のファクターを重視しているからかも知れないが、仙台・福島地域は大丈夫だろうか?
サーキットブレーカー: 電源装置などで安全基準を超える電流値をあらかじめ決め、その閾値を超えると自動的に電源が遮断される装置。家庭をはじめあらゆる電力を使用する装置に設置が義務付けられている。
3月20日の新聞記事によると、政府分科会の尾身茂会長は、緊急事態宣言の発動には「しっかりとした客観的な目安がないといけない」として「サーキットブレーカー」の導入検討を本格化させるとあった。
これは、政治家のコロナ対策の人気取り政策の余地をなくすることになり、実施は困難であるかもしれない。
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