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COVID-19 緊急事態宣言の効果は確実に証明された。 簡易実効再生産者数の時系列から

2021/03/02

二回発令されたCOVID-19感染に対する緊急事態宣言の効果を簡易実効再生産数経過で見てみた。

発令が、当初人口集中圏に限られていたり、それが全国に拡張され、また一部地域が先行解除されたりして多様であるので宣言期間中始まりや終了はっきりしない。しかし、下のグラフに見るように発令から1~2週間後あたりで実効再生産数が1以下に下がり始めていることが分かる。

緊急宣言により我々日本では社会的協調機能とも云える行動により、感染増加を防ぎ下降させることに成功した証拠といえるのではなかろうか。

しいて言えば、感染者の増加を見てから緊急事態宣言をするのではなく、実効再生産率が2週間以上1を超えて継続したところで小刻みに緊急事態宣言を行った方が有効に見える。ただ、宣言慣れによる効果低下が起こらい工夫が必要であろう。

メディアの皆さん、官憲の強制ロックダウンによらないで感染爆発をしのいでいる我々の社会を評価してもよいだろう。

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