コンテンツへスキップ

日本、ドイツ、アメリカでの COVID-19 感染状況の比較

2020/12/30

下のグラフは、日本、ドイツ、アメリカの累計感染確認者と累計回復者+死亡者数の集計日データの推移を描いたものである。データはJHUの集計による。

日本とドイツでは10月までの累計値は感染者と回復・死亡者数はほぼ同数である。アメリカでは累計陽性確認者数に対し回復+死亡者が少なく、感染確認者の医療状況が分からない、不完全な記録と見られる。

感染者の確認時点から回復あるいは死亡に至るまでには期間があり、日毎に集計される数値は発生の実態を表しているものではない。そこで、感染確認累積データと回復及び死亡の時系列の日移動相互相関係数を求めた。最も相関係数の高い日差は、日本11日、ドイツ15日、アメリカ10日となっているがそれほど日差は明確ではない。

この日差をなくするよう累積感染確認数と累積回復+死亡数を重ねて描いたものが下のグラフである。日本とドイツはこの日差以前の感染者と回復+死亡者の数は高精度で一致し医療記録の無い迷子患者はない。それに比べアメリカでは全期間にわたって感染確認者の医療記録が少ない。これはPCR検査が無計画に行われ、記録が不完全なのか、医療を受けなくて回復あるいは死亡に至ったのかわからない。

日本とドイツではPCR検査の陽性確認者の以後記録がほぼ完全に共有され、ウィルス保有者(感染活性者の)合計人数を時系列で知ることが出来る。下のグラフはその結果を表したものである。

日本では現在第3次、ドイツでは第2次の拡大期にあたり、感染活性者の増加が見られる。アメリカでは検査後の対応記録からではウィルス保有者か、あるいは無症状回復者、検死不明の死亡者かわからない。

上の組みグラフの縦軸スケールは、それぞれ、日本1に対し、ドイツ10,アメリカ100倍で表した。

次に、それぞれの時点における感染活性者数に対する致死率を計算してみたのが下のグラフである。ドイツの致死率は日本の約2倍に見える。アメリカは8月以降PCR検査を増やしたせいか死亡率は低く見える。

何れにしても現在までの日本の医療加護、記録、防疫体制は正常であったことを示している。

No comments yet

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。