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COVID-19感染 無意味な情報を流すメディア 

2020/12/29

下の画像は連日報道されている新型コロナウィルスに関する表の一例である。

この表で問題にしたいのは、感染の始まりから直近までの感染者累積人数が情報として何の意味がるのか? 外国の主なデータベースでも記載している基本データだから当たり前と言われればそれまでだが、特にカッコ内の前日比については、集計発表値の週日依存性(日曜日が最も少ない周期性)が強く、実勢の感染増ではないことが分かっている。この表は、感染確認者の加算数であるから増加しかありえない数字にわざと+マークを付けて表示する(+144)等、情報として無意味であるばかりか、誤解を生む興味本位の記載としか言えない。

一般に感染症の感染者は、一度かかったら永久に他に感染させる、ウィルス解放感染者になるわけではなく、今回のCOVID-19の場合、この期間は感染を受けてから4週間程度と言われている。今年2月からの累計感染者数と今後の感染状況とは何の関係もない。仮に既感染者(抗体保有者)の合計が全人口の60%以上もある状態であれば集団免疫効果が期待できるがそれには程遠い。

幸い、日本の厚生労働省の集計データには退院回復者数が報告されている。これと死亡者数の合計が感染確認後の経過を知る上の重要な要素となる。退院回復者数の時系列曲線と感染確認者数曲線とを比べると、感染が確認されてからほぼ2週間程度で回復し死亡者は少ない。

下表は、厚労省のオープンデータを基に、私が試算したした感染状況である。基本は、既感染者が他に感染させる能力をもつ(活性)期間は永久ではなく、4週間程度と言われてる。ここでは前のブログで示したように、感染確認から11日後には回復し感染活性能力がない者として積算感染者数から除いた。残存活性者数:青色背景部分の数。

今後の感染状況の基礎となるのは、この感染能力保有者(活性者)の人口と行動形態である。当初からの感染者数でも、1日前との陽性者数の見かけの増加数でもない。

テレビや新聞など報道メディアの認知バイアス。インパクトのある記事にするのが習わし、数字に嘘がなければ無意味な記事でも当たり前との習性が目に見える。

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