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日本のCOVID-19感染死亡者予測 年末から年始にかけて1日50名をうかがう勢い

2020/12/09

下の組みグラフは、上段が感染確認者数と、それに16日遅れて発生すると仮定した死亡者数の7日移動平均値推移を死亡集計時の日付で重ねて示したものである。下段左は感染者数に対する致死率の推移で、第一次感染拡大期(7月10日まで)は感染者確認が不十分であったと思われ、致死率が見かけ上大きく不規則な変動も見られる。第1次感染が収束し第2次拡大が始まる7月10日以降は安定し、致死率は1%程度まで下がったが、下段右グラフに示す様に現在まで致死率が直線的に増大し2%を超えた。

この致死率増加率を用い、16日前の陽性者数確認値を基に推定した日死亡者数と実死亡者を示したものが下のグラフである。

青色棒は現実の死亡者数の週移動平均の中央値であり、赤色は上記の方式で予測した死亡者数である。実測値がまだ無い12月8日以降は予測値のみである。

過去の実勢値と予測値の一致状況から見て、年末年始、日毎の死亡者数50名を最高に下降に向かうことを予期したい。

ここで注目したいのは、現在進行中の致死率の増加はどんな理由からなのか? 不気味である。科学的な解明とその対策がが望まれる。

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