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COVID-19 感染者数に遅れて現れる死者数変動と致死率変動の関係

2020/11/14

下のグラフは、日毎の感染者数と死亡者数の週間(7日)移動平均の推移を厚労省オープンデータより描いたものである。

感染確認者数と死亡者数とは人数に大きな開きがあるので、死亡者数は右スケールで示した。

当然のことながら、感染確認者が不幸にして死亡の結果になるには期間を要する。したがって死亡曲線に対する感染曲線の先行日数とこれらの相互相関の関係を求め示したものが下のグラフである。

これを見ると、平均相互相関係数は、緩やかではあるが、感染確認時より約3週間(21日)遅て最大値を示している。したがって、死亡者日グラフに陽性者曲線を21日間進めて重ねたものが下図である。

このグラフの日データからそれぞれの致死率(日死者数/感染者数)%を求めたものが下のグラフである。

これを見ると、感染拡大の第一波に相当する期間では致死率に変動が大きく、感染者の確認不足や医療対応など不明の原因によるとみられる乱高下が見られる。

第一波が収まった7月以降では致死率の低下と安定がはっきり見られる。

感染拡大の第二期および第三期が始まったとみられる現在まで致死率は安定して1%前後と言ってよいだろう。

しかし7月10日以降についてみて見ると、下のグラフで示す様に緩やかではあるが直線的に死亡率の増加が見られるのが気にかかる。

7月以降、感染確認率や弱年齢感染者の死亡割合が増加したといわれる状況において、この致死率の増加傾向が本当とすれば、その原因を究明することが重要であろう。

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