COVID-19感染症 致死率で見る日本と韓国の成果
2020/10/19
下のグラフは、COVID-19感染症が始まってからの累積感染確認者数と累積死亡者数の増加に伴う平均死致死率の推移を示したものである。

韓国を除くすべての国では6月~7月にかけて死亡率が最大を示し、ドイツを除く西ヨーロッパ諸国は10%以上を示している。意外なことにアメリカはピーク時では日本、ドイツと同じくらいの致死率でしかない。アメリカは日本を除き上記の国々に比べ人口が一桁多い為に絶定数では目立ちニュースに取り上げりやすく、間違った認識が一般化していると云えよう。トランプさんはこれを知らないようだ!
韓国は、制限なくPCR検査をして擬陽性者を含め強制隔離をしたために致死率が下がっているとみられなくもない。
日本のPCR検査が意図的に少ないという非難を込めた意見がメディアでは主流と見られるが、どのデータを見ても統計からはその証拠は見られない。
何れにしても、日本と韓国は致死率でも最優秀の結果を示していることは間違いがない。
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