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ウィルスの遺伝子は変異する 世界のCOVID-19は 重症度も拡散状態も一様ではない

2020/10/01

ナショナルジオグラフィック 公開 2020年3月26日

オープンソースプロジェクトNextstrain.orgは発生博物館といえないでしょうか。世界中のラボが患者から収集したウイルスの遺伝子配列を提供しており、Nextstrainはそのデータを使用して、ウイルスの家系図であるグローバルマップと系統発生チャートを通じてエピデミックの進化を描いています。

これまでのところ、Nextstrainは新しいコロナウイルスから約1,500のゲノムをクランチしており、COVID-19のパンデミックが世界中で猛威を振るう中、データはこのウイルスが平均15日ごとにどのように変異しているかをすでに示しています。

しかし、突然変異はウイルスがより有害になっているとは限りません。代わりに、ウイルスの遺伝暗号のこれらの微妙な変化は、それがどこにあったかをすばやく理解するのに役立つだけでなく、その起源についての神話の誤りを正すのに役立っています。

疫学者は、新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)遺伝子コードのランダムな突然変異を研究して、封じ込め措置を指示します。

ツリー型表示の見方。

これらの変異は、ウイルスが広がっている方法を明らかにするパズルのピースのように有用であります。

現在までの世界拡散状況。SARS-CoV-2 Nextstrain.org より抜粋。

共通の祖先から進化したグループのツリー構造の表示例。発生系統の色分け

変遷と拡散状態の日次とランド。グローバルなツリー表示と主なイベント時の拡散状況。

2019/12/1 初めての発生記録19A 中国?

2019/12/30 日本、イギリス、スペイン、オーストラリア等に拡散 19A

2020/1/12 アメリカに到達 19A

2020/1/19 日本 19A, 20A

2020/1/28 おもにヨーロッパで 20B,20C 発生

2020/2/24 日本を含め全系統世界に蔓延 

2020/3/31 日本をはじめアジアでの減少

2020/6/9 アメリカ、オーストラリア、その他一部を除き世界の収束に見える。

東洋を中心とする移動経路

アメリカに向かう移動経路

このように、各系統の発生と移動状況を見ることが出来る一例を示す試みをしてみた。Nextstrain.org のウェブのアニメ画像から転写した。

これを見ると、新型コロナウィルスとして一絡げにして発症や感染そして重症、死亡状況を、ヨーロッパやアメリカの特定地域のニュースだけで日本の状況を論じ予測する傾向の強いメディアの記事は間違いであることは確かであろう。

私のこの記事の間違いや、不当な編集、考えの進め方をお気づきの方のご忠告をお待ちします。

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