COVID-19 パンデミック 世界は一様ではない JHUのダッシュボードグラフより 日米の顕著な特徴
2020/08/28
JHU(ジョーンズ・ホプキンス大学)のダッシュボード画像より見た世界の第一次二次パンデミックの様相。
典型的な二つの画像による分類。左系列は日本・アメリカ型、第二次確認感染者数が大きく、死亡者数も多いい場合。
右はヨーロッパ型、第一次感染者に比べ第二次はわずか、第二次の死亡者増は殆ど見られない国々の場合である。


上の表は、幾つかの国について、感染者時系列数分布と死亡者数分布を目視で分類してみたもので、主として北半球の国々に注目した。際立った特徴は、西ヨーロッパ諸国は二次感染増加は少なく、死亡者増は殆ど見られない。
それに比べ社会システムの近い、人口の多い日本、アメリカでは二次感染が強く表れている。この原因がウィルス(SARS-CoV-2)の変異なのか、政治社会の規制の影響か、究明が重要と思われる。
南半球の国々は現在、冬季から春にかけての季節的効果の関係かもしれないが、感染増加が現在進行中に見える。
何れにしても、特徴の顕著な少数例を取り上げて、それを一般化することは間違いであることを証明している。
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