運転免許更新を1年延期すべき合理的な理由 新型コロナウィルス感染の危険を冒してまで手続きの為に招集する理由はどこに?
2020/07/02
前に書いた私のブロググラフで示したように。今回のCOVID-19感染死亡者は自動車事故死者より多いことが分かる。
確認感染者数と比べると、3月10日から6月30日の期間の日平均感染者数が160名に対して交通事故死者数は8.5名(24倍)、75歳以上の原付以上乗用中の事故死者は1.3人で、感染者数が実に120倍以上である。
このような状況にありながら、特に75歳以上の高齢者運転免許更新手続きに至っては、日時を指定した認知症検査から自動車学校による運転実技試験、運転免許写真撮影まで3回も招集する。平時でも世界の先進諸国では許されない差別制度。
社会全体で感染暴発阻止のために多くの犠牲を払っている現在、こんな暴挙、特に岐阜市の場合、運転免許作成のため日に1回、20分間だけの受付時間に制限し、多くの高齢者を一同に集め、免許写真撮影のため1時間弱、狭い通路に社会的距離を取る注意も余裕ももなく立ったまま並ばせ待たせる。こんな非常識な行為が行なわれている。このような業務は世界の先進国ではインターネットや郵送で済ませている。
平時ならいざ知れず、運転免許更新がそんなに重要なら、その理由を証拠で示すべきであり、免許制度の権威をひけらかす場ではない。
No comments yet