COVID-19 新型ウィルス対策で見えてきた世界各国の政治権力者の認知バイアス
2020/06/27

認知バイアス(にんちバイアス、英: cognitive bias)とは、認知心理学や社会心理学での様々な観察者効果の一種であり、非常に基本的な統計学的な誤り、社会的帰属の誤り、記憶の誤り(虚偽記憶)など人間が犯しやすい問題である。転じて認知バイアスは、事例証拠や法的証拠の信頼性を大きく歪める。
今回のCOVID-19危機の対応で世界の大統領、首相に様々な形で現れた認知バイアスに見られる特徴。
追認バイアス: 自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強するという傾向。いったんある決断をおこなってしまうと、その後に得られた情報を決断した内容に有利に解釈する傾向をさす。
正常性バイアス: 自然災害や、事故・事件(テロリズム等の犯罪)(今回のCOVID-19感染)などといった何らかの被害が予想される状況下にあっても、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」などと過小評価したりしてしまう人の心の特性。「正常化の偏見」
昨今、真っ先に頭に浮かぶ大統領は誰でしょう? 以上は私の認知バイアスで。
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