高齢者のコロナ感染に配慮の無い岐阜県公安委員会の岐阜免許発行会場
2020/06/25
新聞の見出しと、運転免許発行場に並ばされている高齢申請者の列との対比。この例は岐阜公安委員会岐阜会場。


この会場でも、視力測定や写真撮影、係員の感染防御は透明フィルムなどで防御されていたが、手続きを要する高齢者は何の配慮もなく、前後の人との距離も取れない狭い通路に高密度の状態で100人余り、数十分間並んで待たされる。食品スーパーのレジ行列より劣る
。こんな状態だった。
2020年6月11日の状況。こんな非常識、コロナ感染防止に無責任、無関心かと思えば、自分たち係員の感染の防御処置は一般社会並みに透明カーテンなどで仕切られていた、これを非難しているのではない。この非常時、免許発行方法に工夫配慮をするのが公務員の義務であるということである。
私の知る限り、世界の先進国で、免許を継続するのに、日時を指定して呼び出したり、3回出頭、総計1万円近くの料金を取る、こんな暴挙をしている警察国家を知らない。
高齢者の免許継続には係員の面接を条件とする国もあるが通常は、インタ―ネットなど通信システムで申請手続きは済む。無料が原則。
世界の実勢道路交通状態での事故統計をみると、日本の運転者は高齢者を含め最も少ない事故率、最上位にある。しかし、これは警察権力をひけらかす運転免許更新システムのせいだとする証拠はない。反対に、日本と韓国は高齢歩行者の死亡事故が世界でだんとつに多い、それは高齢者の乗用車利用率が低いからである。
道路交通事故対策で最も重要なのは歩行中 子供と高齢者 ヨーロッパの交通安全対策研究から
2019/12/03
なお、この状況は、岐阜県警の苦情システムに投稿したが何の反応もない。

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