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COV-19 の感染状況が疫学的に見えてこないのは、各国の政治権力や経済損失などの思惑がデータ取得の障害となっている証拠を見る

2020/04/13

JHUジョンズ・ホプキンス大学の全世界COVID-19のデータベースからニュースに取り上げられることの多い6ヶ国を選んで日本とともにそれらの特徴をパターン化して見たものが下のグラフである。

データは、各国が報告した日毎の確認感染者数、死亡者数、回復者数の3種のデータとそれから導き出した特徴、発症者数(死亡者数+回復者数)、死者数の確認感染者数との割合%、および死者数の発症者数との割合%、確認感染者数の対数増加の様子を見た。これは、信じられないほどのパターンの違いである。

これを見る限り、各国の報告には統一された基準がなく、また時系列の途中でデータ収集規準を変えたとみられる不連続な変化が見られ、とても国際的な比較が出来るものではないと思う。

これでは、今日の世界の状況は、エビデンスに基ずく疫学的(医学的)な感染状況の理解を得ることは不可能である。

現在まで、大きな違いが見られる日本とアメリカについて比べたグラフを下に示す。

なんとも理解しがたいが、何かと国際的も批判の多い日本の感染データではあるが、JHUのデータ収録開始直後1月22日から報告されていてアメリカは2月9日からとデータ取得が遅れている。特に死者の報告はアメリカでは2月29日からである。

https://github.com/CSSEGISandData/COVID-19/tree/master/csse_covid_19_data/csse_covid_19_time_series

このように各国の社会情勢に大きく支配され、本当の感染状況がデータから見えてこないことが今回の最大の障害といえよう。

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