新型コロナウィルス感染の回避は虚弱高齢者にとって死活の瀬戸際 高齢者運転免許更新の1年延期を。
県警に高齢者教習の延期を打診してみた。以下に私の質問文と、それに対する回答をコピーします。
岐阜県警察本部に出した質問メール。
3月31日三田洞自動車学校に予約してありますが、コロナビールス感染予防の処置は出来ているのでしょうか? 私の免許有効期限は2020/5/11です。期限まで受講延期ができたとしても、感染状況は良くなる予測はありません。現在、申請により継続医薬については外来診療を受けることなく処方箋の発行をしていただいています。高齢者には公共交通機関は感染予防、公衆衛生上最も危険な移動手段です。運転免許は必要不可欠です。この非常時でも「高齢者講習」が感染の危険よりも優先するのでしょうか? 申請による運転免許延長の手続きは可能でしょうか?
岐阜県警察本部運転免許課です。
令和2年3月22日に岐阜県警察メールフォームに寄せられたお問い合わせについて回答いたします。
現在は、新型コロナウィルスの影響によって運転免許の延長措置「運転及び更新可能期間の指定措置」の手続きを行うことができるのは、運転免許証に記載の有効期間末日が3月13日から3月31日の間にある方が対象となり、前期期間外の方は手続きを行うことはできません。このほかの措置としては、新型コロナウィルスへの感染やその恐れを理由として運転免許の更新を受けられず失効させた場合は、特定失効(やむを得ず失効)の手続きにより、学科試験及び技能試験が免除され、手数料にういても通常の更新手数料と同額の2,500円に減額される措置をとっておりますが、失効した運転免許を更新するまでは車を運転することができませんのでご理解下さい。
なお、当課としましては県下各教習所に対し、講習室の喚起や不特定多数の方が触れる物のこまめな消毒のほか、手指消毒用のアルコールの積極的利用など、新型コロナウィルス感染症対策に万全を期すよう指導しており、三田洞自動車学校においても新型コロナウィルス感染症対策に職員が全力で取り組んでいるところであります。
ご指摘のとおり、県下の新型コロナウィルス感染状況は予測できず、収束の見通しが立たない状況ではありますが、貴殿の運転免許有効期限は5月11日と未だ期間に余裕があることから無理をされず、受講日の変更を含めてご検討下さい。
また、今後の情勢によって運転免許の有効期間延長措置など変更となる可能性もあり、随時ホームページに掲載いたしますので、高齢者講習の日程変更に関するご相談や、運転免許関係手続に関する最新の新型コロナウィルス感染症対策の措置等について詳しくは、当課へお問い合わせ下さい。
※ 原則メールでの回答はしかねますので、お問い合わせについては下記連絡先までお問い合わせ下さい。
3月25日 12:14 受信
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諸外国の例を見ても、ここ数か月以内にウィルス感染が爆発的に起こる予測が皆無といえない状況で(所謂オーバーシュート)、各自ご検討くださいと個人に責任を転嫁する行政は、判断を放棄した無責任と思います。この際「高齢者講習」を1年間程度の延長をすべきです。
「高齢者講習を」1年延期したからと言って日本の道路で交通事故の「オーバーシュート」が起こる統計学的危険性のエビデンスがあるなら別ですが。

警察庁のウェブページでは上記のような広報が出ています。しかし、3月中に期限が来る該当者だけの処置です。また更新該当者にはこのような処置があることを個人的に案内されているでしょうか?
あと1週間もたたず期限が切れるこのような規則、どう見ても実情に沿った処置とは思えません。新型コロナが収束するまで上記と同様の手続きが延長されるかどうかは警察庁が決めることで我々には分からない、このような行き当たりばったりと見える小出しのの理由が分かりません。
お上意識丸出し、高齢者を犯罪者のように赤紙(はがき)で日時まで指定して呼び出す免許更新制度。これは長年税金を納めてきた高齢者に対する良識ある公務員のサービスとは思えません。
世界の先進国家でこのような警察権力国があるかどうか調べてみては!。