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高齢運転者は加齢とともに自身の死亡事故が多くなるが加害事故は少ない 85歳以上では殆ど自損事故死である 

2020/02/11

日本の交通事故データベースe-Stat警察庁では、乗用車運転者の詳細なデータが公表されていない。公表されているのは自動2輪以上の運転者の第一当事者死亡事故件数だけである。事故死者に対しては、自動車乗車中の事故死者数とあり、運転者と同乗者あるいは他の車両の死者数の区別もされていない。

やむを得ず、ここでは概略の推定値として乗車中死亡事故者数を圧倒的に多い乗用車と仮定し、他を乗用車以外の交通者に対する加害事故死率として計算してみたのが下のグラフである。

69歳以下の運転者は自分を含む乗用中の死者率は20%~50%以下、他の交通利用者に対する加害率は最大で80%。それに対し70歳以上の高齢者層では年齢とともに自損事故率が上がり、85歳以上では殆どが自分自身の事故死の要因と見ることが出来る。

この結果は、高齢運転者の運転死亡事故のほとんどは自損事故が原因すると見ることが出来よう。これは、高齢者は自身の虚弱性も相まって小さな事故でも死亡に繋がり、対人加害死亡事故事故は少ないことが分かる。

上表にこのグラフ作成用にe-Statデータベースからまとめた数値である。

死亡事故に繋がる高齢者事故は稀ではあるが、メディアのニュースが取り上げる過激な事故映像や、同一事故を多くのメディアが競って何度も取り上げる結果が作り上げる誤った認識の結果である。

高齢運転者が交通社会において、危険運転加害者層であるという根拠はない

これは先進国での共通した認識である。

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