高齢者運転免許返納キャンペーンは高齢者をだます暴挙である 歩行中の交通事故死亡者数の69%は65歳以上の高齢者 対する乗用車利用者では38%
2019/12/07
75歳以上では歩行中が48%、全歩行中事故死亡者の約半分が犠牲者である。

対するに、乗用車乗車中では、75歳以上は22%。

高齢者の事故死亡率は高いが、これは事故件数を表しているのではない。高齢者は身体的な脆弱性のために交通事故が死亡事故になりやすく、特に無防備の歩行中ではこの効果が大きいからである。
日本の交通事故死亡者を減らすには、高齢者が道路歩行をしなくてもよいように乗用車利用をしやすくすることであり、「高齢者運転免許返納キャンペーン」は結果的に高齢者をだます根拠の無い暴挙である。
e-Stat データベースより2008年~2018までの10年間集計データより。
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