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メディアの警察庁取材記事 統計の根拠が分からない疑わしい結論

2019/11/29

朝日新聞11月28日(13版)の記事。殆どの日本人が経験したことのない交差点、ラウンドアバウト、ヨーロッパで主流の交差点方式。これは、合理的な交通方式であるが、しかし、なれないものにとっては厄介と感ずる方式であろう。いきなり「人身事故が半減」は信じられない。特に、日本の道路標識に無かった必須の概念「ゆずれ」の意味を分かる人はどれほどだろう。

出てきた数字自体には嘘はないと信じたいが,この交差点を通過する交通量が信号交差点であった時と同じかどうかが分からない。もしラウンドアバウト交差点にした結果、これを嫌う運転者が他の交差点を迂回し、通過台数が半減したとすれば事故も減少するのは当然。改造前後の通貨台数の増減を確認し、事故率の減少の証拠を確認しなければ記事にならないはず。メディアなら特に昨今顕著に見られる、政治家や、行政がやる嘘ではないが不適切な数字を用いて成果を誇る実例があるのを知らないわけではないだろう。

一例として、長野県吾妻町にあるラウンドアバウト交差点とその周囲の道路の状況をグーグルアースで見てみたのが下の映像である。この地勢では中央のラウンドアバウト交差点を避けて通り抜けることはどの方向にでも容易にであろう。

この記事の87か所の交差点がそれぞれどんな状況にあるか、警察庁は統計処理に必要なデータベースを基に正しい分析をし、その証拠を公表しているかが重要な取材の要点であろう。

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