非常識で見誤りやすい交差点信号 それでも見落とせば信号無視の確信犯行為とされる 警察庁の不可解な信号管理
2019/11/25
複数レーンの信号は各レーン中央の上に。 アメリカ

日本の一例。名古屋市大津通交差点の場合、グーグルアースの映像から。

北行き(下端から上方へ)、最初に見えてくる行き先方向板は各レーン中央の上に表示。しかし交差点侵入信号は見えない。本来ならこれが信号灯表示のはず。

やっと道路左端だけにに見えてきた交差点に入るひっそり控えめな信号燈。先の行き先表示に比べお粗末な道路信号。近づくと赤信号+緑矢印、左折、右折は禁止だろうか? 直感的には分からない。さらに、中央レーンや右折レーンにいる車の運転者の視線は左端上方の諡号に行き歩道は見落としやすい構造(下の写真)。また、どこで停止したらよいのだろう?


このような安全無視、矛盾だらけの信号、交差点を通り過ぎると今度は信号は右側に代わる。

下の二つの写真は、東西を通る外堀通り、高架橋脚の右側の信号、緑信号の下からこちら向きの車、しかし、どう見ても一方通行の侵入信号と見るのが常識であろう。何のための信号か? 進入禁止の標識や路面の進行誘導指示もない。中央分離帯の鼻先に小さな矢印だけ。


誤侵入、逆行を招く以外何の利点もないと思われるこれらの信号、なんのためにあるのか、理解に苦しむ。夜間対向車がない場合、このような信号は誤侵入逆行を誘導し、それは、高齢運転者とは限らないだろう。逆行警告表示も見当たらない。このような道路標識の存在自体が不思議でならない。
このように無責任で、安全無視、理不尽な信号に強制される日本の運転者。
それでも日本の乗用車運転者は世界一安全を達成している。
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