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自動車運転と血圧 

2019/09/16

久しぶりに高速道路経由で名古屋市内まで出かけた。走行距離約30km

下のグラフの説明。走行速度(青線)及び、アクセルペダル踏み込み量(赤線)はOBDIIの毎秒記録である。走行速度設定および前車がある場合は3秒走行間隔距離で自動追随する設定を利用しているので、定常走行中はアクセルペダルから足を離し自動走行をしている(赤線ゼロの記録区間)。一般道では前車が無いとき、また交差点で左折右折等ブレーキを踏んだ時等、高速道では道路変更ジャンクションの誘導路やゲートで足踏みブレーキを使用したときには 自動スロットルが解除されるので アクセルペダルを踏む必要がある。 その状況がスパイク状に記録されている。

赤丸は収縮期血圧でABPMを5分間隔で測定するよう設定しているが、測定時に腕が動いたりすると測定に失敗するので等間隔には記録されていない。脈拍(黒点)はウエアラブルウオッチによる毎分の記録である。

赤と灰色の塗りつぶし帯は平常生活での昼間活動期の収縮期血圧と脈拍数の変動範囲(±SD)を示したものである。

わずか一例で、結論めいたことを云うつもりはないが、収縮期血圧は運転前準備の時間帯から上昇傾向が見られ、運転開始とともに20mmHgほど上昇(平常値からの上昇最高50mHg)が見られる。脈拍では走行速度を変更した直後速くなり以後減少の傾向が見られる。

ABPM:24時間血圧自動モニター装置。OBDII: 自動車の走行中の各種データを送信する装置。

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