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自動車死亡事故件数で事故リスクを判断するのは誤り 負傷事故件数では自動車乗車中歩行中共に加齢に従い減少する 警察庁 証拠に基づくことなく メディアの死亡ニュースに迎合か!?

2019/08/12

30歳以上5歳階級の歩行中と乗車中の交通事故負傷者率の相関分析。

事故死者率の相関は驚くことに下のグラフに示すように、負傷事故数と正反対を示している。年齢進行とともに死亡事故は正相関、負傷事故は逆相関になっていることである。

下の二つのグラフは30歳以上の5歳階級の自動車乗用中と 歩行中と の交通事故死傷者率の相関分析の結果を描いたものである。負傷事故のグラフの場合には歩行は乗車中の5分の一程度であるために右の縦軸目盛で作図した。

ここで用いた、 対数変換をしてからの 線形最小二乗法は「弾力性が一定である」というモデルを仮定して説明 したものに相当する。驚いたことに何れも良い精度での線形回帰を示したことである。

この結果は、高齢者の歩行中死亡事故率は乗車中の2倍にもなることを示している。

それに比べ、負傷者率は、乗車中、歩行中いずれも加齢とともに減少している。

この原因は、年齢とともに交通手段に関わらず外出(道路占有率、暴露率)が減少する原因が大きいとみる見るべきであろう。

これから見ても、高齢者の死亡事故数が多いのは、交通事故件数が多いのではなく身体的脆弱性の為に事故に於ける死亡率が高くなるためであり、交通事故件数は何れも減少しているのが実勢である。

交通安全総合では、高齢者の乗用車利用を罪悪視するのでなく、自動車交通の利用のしやすい社会環境を作ることである。これは、すべての運転者に対し高齢歩行者との人身事故の危険を減らす主要政策の一つであろう。

ここで用いた人口は、64歳までは各階級毎に人口10万人とし、高齢者側では、病気等の死亡原因による自然人口減指数で補正したものである。その方法は同じ出生年層の5年後生存率(2012年度と2017年度)を30-34歳を起点として累乗して求めた。それを下のグラフに示す。85歳以上の欄は年齢層区分が大きいための人口増によるものである。

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