人身事故で運転者を逮捕しなかったことで議論が沸く不条理 逮捕は泥酔・薬物・暴走など危険運転が予測される場合 逃亡・証拠隠滅など 不法行為の予想される場合 それを防ぐためであるはず
2019/04/27
我々は人身事故となれば警察が現行犯として運転者を逮捕するのが当たり前と慣らされてしまっているのでは?
危険行為が続発する恐れのない起きてしまった事故。緊急逮捕は、事故で動転している運転者を拘束・情報を絶って警察が用意した供述書に署名させ送検する手法に使われているのでは?
弁護士ナビなどの回答によれば、供述書に署名し有罪を認め送検されば、通常裁判で99%有罪になるという現実。また、
逮捕されても、不起訴となった場合、前科がつくことはありません。しかし、逮捕されたという事実は残りますので前歴は付く事になります。要するに、逮捕という事実があった場合や起訴不起訴の判断を受けた場合には必ず前歴がつくということです。
逮捕は見せしめのための行為のように安易に思い込んでいるのではないだろうか? 車を運転する限り、誰にでも加害者として遭遇する恐れのある人身事故、人間には絶対に過失や判断ミスを起こさないことはありえない。これは人間科学的事実であり、社会のシステムの基本として受け入れなければならない基本である。被害者の不運に加害者も社会的不利益で分かち合うべきとの感情は否定できないが。
メディアも我々も、逮捕しない方に目を向けるのではなく、必要のない逮捕を監視し議論を展開すべきであろう。
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