警察庁に不謹慎と罵倒されそうな運動。世界の先進国で成果を上げ始めた交通安全運動 ビジョン・ゼロ。人間は時々間違いを犯すことを科学的事実と認め、運転免許、安全教育,訓練等個人の責任にすることを廃止する。
2019/02/26
Vision Zeroは、人々が時々間違いを犯すことを科学的事実と認め、事故を皆無にすることはできないことを前程に、交通安全には、運転免許、安全教育、訓練等個人の責任を大きく考えていたものを廃止し、路交通システムの設計と機能の安全性に重点を置く新しい考え方に立ち、事故による死亡や損傷の程度を低下させるよう交通システムを設計する。 設計者には、より大きな責任を持たせるよう に転換するものです。
【国を挙げて行っている交通事故死・重篤障害者ゼロ運動】
(ボルボファミリー 117号2005年冬版より)
行政や警察だけでなく交通に関するすべての人々が参加するとされているスウェーデンの運動です。このゼロビジョンは1997年の国会承認の「交通事故による死および重篤な障害ゼロ」を目指すプロジェクトである。死者・障害者ゼロという明確な目標を実現させるため、交通システム整備などの基礎的な戦略を進められ、自動車に関する産業全体を含めた対応です。
「このプロジェクトに責任があるのは国会を含めた地方議会、行政、道路関連行政団体、警察、自動車メーカーおよび販売会社、輸送が必要な企業および輸送する企業、道路関連団体、そして、道路を使うすべての人が対象になります。」と政府関係者が述べている。
この報告によれば、『単なる交通安全運動と異なるのは、交通に関するすべての人たちに課せられた総合的な取り組みである点だ。その背後には、「安全は人権の一部である」というスウェーデン政府の考え方がある。
ちなみに: 私が現在運転している車は ボルボ(スウェーデン)2013年型V40、歩行者エアバッグ、セーフティーパッケージ・自動ブレーキ付き。
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