コンテンツへ移動

年齢層別道路交通需要指数の推定試算

2019/02/14

交通需要を交通事故負傷者数に比例する量と仮定した場合、年齢層別需指数と主な交通手段である自動車乗用と歩行+自転車利用の場合の分担率について調べてみた。

交通需要と暴露量

上の3Dグラフで、全状態の交通事故負傷者数は加齢とともに人口が減少がするばかりでなく、健康上の理由で移動が困難になるがため70歳以上で急激に減少する。65~69歳の増加はベイビーブーマーの人口増によるものである(2017年時)。これと交通手段の二つの主な分担について示したものである。公共交通機関利用は安全ではあるが、移動の目的を達するには歩行や自転車などの接続利用が必要で(タクシーを除く)単独の利用はありえない。

自動車歩行自転車分担率グラフ

このグラフは、年齢層別の自動車に対する歩行・自転車利用の相関を示したもので、正反比例を示し、相補関係となっている。例えば自動車利用を制限しても歩行・自転車が増え、全状態での交通需要量は変わらないことを示す。

具体的には、現在日本で警察庁・地方公安やメディア、一般に迷信として信じられている「高齢者の運転を制限すれば交通全体が安全になる」がはほんとであろうか?。高齢者から自動車利用を減らしても、死亡率の高い歩行や自転車移動が増え総合交通死亡事故は増加する。これはフランスでは実証済みである。

現在の技術で実現可能な自動車の自動安全装備、よく言われるブレーキとアクセルの踏み違えによる事故のような原始的な話は昔話にできる。

行政の可能な最も効果のある道路交通安全政策は、車の安全装備の義務付けである。運転者の過失を厳罰化したり、高齢者から運転免許を取り上げることではない。航空機の事故原因調査の歴史を見れば明らかである。

高齢者はタクシー以外の外出は禁止とする。高齢者の道路利用は「社会迷惑として制限すべき」人権に無頓着な現在の大臣レベルでは言い出しかねないが。

No comments yet

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。