コンテンツへスキップ

年齢層別交通事故死者数グラフから高齢者が事故を起こしやすいとする判断は誤り これは世界の常識

2019/02/10

交通事故における死亡者数と負傷事故 高齢者ほど死亡者数は多いが負傷者事故は多くない。第1図

上のグラフは、2017年における交通事故の年齢層別負傷者数(左)と死者数(右)である。このように両図では全く傾向が違う。これは道路交通先進国では知られている一般的な知識である。右の死亡者数のグラフを示し高齢者が事故を起こしやすいと宣伝するのは間違いである。

これはよく知られている高齢者の交通事故に対する脆弱率として知られている。

下に日本の警察庁発表のデータベースe-Stat2017の欄から描いた年齢層別死傷者数(分母)に対する死亡者数率%グラフを示す。

これは、年齢層別にそれぞれ死者数 ÷ 死傷者数を%表示したものである。第1図の右側を左側で割った%比率である。

これで見るように。衝撃に強い体力を持つ50歳以下に対し60歳以上では指数関数的に死亡率が上昇している。

No comments yet

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。