コンテンツへ移動

多剤服用とその効果 高齢者に多い循環器・泌尿器管理で処方される併用薬

2018/08/12

下のグラフは、上部のバーに服用中の薬剤の継時経過を示したもので、下部の点グラフは脈拍数を表す。ピンクの部分は突発性心房細動時の脈拍数(心電図で心房細動であることの確認)を示す。

医師によるとこの薬種は極標準的な循環器・泌尿器に処方する服用薬と言われたことがある。

下のグラフを見る限り、ブロプレスの服用を中止後(この時点までブロプレスは10年余り継続服用)心房細動は見られなくなった。7月30日に見られる脈拍数上昇は、エアコン故障による高温と不眠のストレスのためで、心電図では心拍数は大きいもののリズムの乱れは見られない。

ブロプレス(アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬)単体ではどちらかといえば心房細動の発生を予防する可能性が高いようで、添付資料による細動の副作用としては0.1%以下としている。上記の私の場合では多剤との複合による副作用と見られないだろうか?

下のグラフは、左端がブロプレスを服用中の血圧・脈拍数の平均値と標準偏差(エラーバー)、右4例はブロプレス中止後の場合で、各種Ca拮抗剤の組み合わせの違いによるそれぞれの平均値と、変動の標準偏差を示したものである。

これを見る限りブロプレスの効果は表れていない。Ca++,Ca拮抗剤の多剤服用が収縮期血圧の降下には有効で(左から2番目)、新しいアメリカのガイドラインでは正常の範囲を達成しているようだ。

しかし、できるだけ多剤併用を避ける立場で見ると、右側の2例、ワソランとアムロジピンあるいはベニジピンでは変わりなく、また日本の高血圧ガイドラインの閾値もクリアーしている。

なお、上記のデータでは季節変動を考慮していないので、ブロプレスを含む併用薬に変更のない2017年の季節変化を下のグラフに示す。

12月と8月に幾分平均血圧の上昇がみられるものの、収縮期血圧120~130mmHg、脈拍は冬や夏季にわずかの上昇は見られるものの、上記の判断に影響を与えるほどの変化ではない。

私の自宅は、年間昼夜を問わず24℃±2℃でコントロールしており、過酷な季節の野外での活動は出来るだけ避けるようにしている結果ではある。

 

No comments yet

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。